楽天ひかりをご利用の方、楽天モバイル契約者向けのキャンペーン「1年間基本料金無料」がそろそろ終わりませんか?
また2021年末の「工事費無料キャンペーン」で申し込んだ方も、そろそろ乗り換えたいと思っていませんか?
楽天ひかりの基本契約は「3年契約・自動更新あり」なので、「1年間基本料金無料」の終了で乗り換え(解約)すると「契約解除料(違約金)」や「工事費残債(工事費分割払いの場合)」が解約時一括請求となります。
この記事では楽天ひかりの「1年間基本料金無料」期間終了のタイミングで他社への乗り換え(事業者変更)を検討している方を対象に、楽天ひかりの解約時費用とそれを無料にしてくれるキャンペーンのご紹介をしていきます。
楽天ひかり「1年無料」終了時の解約条件
楽天モバイルをご利用の方は楽天ひかりを「1年間基本料金無料」で使うことができます。
ただし、楽天ひかりの契約形態は「3年契約・自動更新あり」の契約となっているため、「1年無料で使った→無料期間終了で他社へ乗り換え」となると高額な解約違約金が発生します。
また、楽天ひかりを「新規(基本工事あり)」で申し込んだ方で工事費を「分割払い(24回払い)」としている方は工事費の残債が一括請求となります。
「楽天ひかりを1年使った」「他社へ乗り換える」を前提(仮定)として、まずは楽天ひかりを解約(事業者変更による転出)する場合の費用を確認してみましょう。
楽天ひかりの解約違約金
楽天ひかりの契約形態は「3年契約・自動更新あり」での契約となっています。
開通月の翌月から36か月間が「定期利用契約期間」であり、36か月後に訪れる「契約更新月(3か月間)」以外での解約の場合には解約違約金が発生します。
この契約のため、楽天ひかりの「1年間基本料金無料」期間終了と同時に楽天ひかりを解約する場合には、この解約違約金が請求されます。
解約違約金は2022年7月1日以降の契約者であれば「月額基本料金の一か月分」となりますが、それ以前(2022年6月30日まで)の契約者であれば一律10,450円が解約違約金となります。
契約時期 | 解約違約金 | |
---|---|---|
ホームタイプ | マンションタイプ | |
2022年6月30日までの契約者 | 10,450円 | |
2022年7月1日以降の契約者 | 5,280円 | 4,180円 |
事業者変更承諾番号発行手数料
楽天ひかりから他社フレッツ光コラボへ乗り換える場合には「解約」ではなく「事業者変更」という手続きになります。
この手続きを行うためには楽天ひかりから「事業者変更承諾番号」という番号を発行してもらい、その番号を新しいプロバイダーへ伝える必要があります。
この「事業者変更承諾番号」を発行してもらうための手数料が3,300円必要となります。
※これは楽天ひかりの費用というよりフレッツ光コラボ共通の仕様です。
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 |
---|
楽天ひかりの工事費残債
楽天ひかりを「新規(回線工事あり)」で申し込み、工事費を分割払いでお支払いの場合には解約時に工事費残債が一括請求となります。
※「新規」かつ「工事費分割払い」の場合のみ
たとえば楽天ひかりを12か月間利用して解約する場合、工事費残債は24回払いのうち12回分が支払い済であり残債は12か月分となり、以下のようになります。
費用項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
標準工事費 | 19,800円 | 16,500円 |
工事費割賦金 ※24回払い |
825円/月 | 687円/月(1~23か月目) 699円/月(24か月目) |
支払済工事費 ※12回支払済と仮定 |
9,900円 | 8,244円 |
工事費残債 ※12か月分と仮定 |
9,900円 | 8,256円 |
「楽天ひかりを1年使って解約」の場合、工事費を分割払いで支払っている方は解約時(事業者変更転出時)この工事費残債が約1万円一括請求となります。
乗り換え時のコスト(楽天ひかり側)
このように、楽天ひかりを1年使って他社フレッツ光コラボへ乗り換える場合には、以下の解約時費用が必要となります。
費用項目 | ホームタイプ | マンションタイプ |
---|---|---|
解約違約金 | 10,450円 | |
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 | |
工事費残債 ※工事費分割払いの場合のみ |
9,900円 | 8,256円 |
24回分割払いのうち、12回まで支払い済と仮定 |
工事費負担のない方または工事費一括払いの方であれば、解約時費用が13,750円となります。
工事費を分割払いでお支払いの方はこれに工事費残債(約1万円)が加算されて解約時費用が約23,000円となります。
とくとくBB光「乗り換えで最大52,000円キャッシュバック」
このように、楽天ひかりを「1年使って解約(他社へ乗り換え)」する場合、解約時の費用として13,750円~23,000円ほどのコストがかかります。
これだけのコストをかけて楽天ひかりを解約し他社へ転出する場合、現在最も条件の良いキャンペーンを実施しているのが「GMOとくとくBB光」になります。
現在とくとくBB光では、事業者変更での乗り換えにより、52,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。
楽天ひかりの解約違約金と事業者変更承諾番号発行手数料で合計13,750円なので、52,000円のキャッシュバックにより差し引き38,250円のお得となります。
また、工事費残債が一年分(12回分=9,900円)ある場合もこの52,000円キャッシュバックで賄うことができます。
契約者全員へ「12,000円キャッシュバック」
とくとくBB光の「52,000円キャッシュバック」は「12,000円キャッシュバック」と「40,000円キャッシュバック」の2つの特典に分かれています。
まず「12,000円キャッシュバック」について説明していきます。
現在とくとくBB光では「契約者全員へ12,000円キャッシュバック」のキャンペーン特典を提供しています。
とくとくBB光のキャンペーンページから申し込むだけで条件なしに12,000円がキャッシュバックされます。
キャンペーンの適用条件は?
一つ目のキャッシュバック「12,000円キャッシュバック」は、とくとくBB光のキャンペーンページから申し込んだ方全員が対象となります。
「新規」でも「乗り換え(転用・事業者変更)」でも12,000円がキャッシュバックされます。
ただし、2022年12月27日の申し込み分まで、という期間限定キャンペーンになります。
キャッシュバックはいつもらえる?
キャッシュバック12,000円を受け取るためには、受取先の銀行口座を登録する必要があります。
この登録手続きはとくとくBB光の開通月を1か月目として11か月後に「キャッシュバックの案内」メールが送られてきます。
この案内メール記載のURLから振込先銀行口座を登録することで手続き完了となります。
この手続きが完了した翌月末日にキャッシュバック12,000円が振り込まれます。
他社からの乗り換えなら「さらに40,000円キャッシュバック」
だれでも貰える12,000円キャッシュバックに加え、「他社からの乗り換えなら一律40,000円キャッシュバック」の特典も提供されます。
他社回線サービスからとくとくBB光へ乗り換える場合に他社回線の解約に伴う費用が発生した場合に、解約費用の金額にかかわらず一律40,000円キャッシュバックです。
だれでももらえる12,000円と合算して合計52,000円キャッシュバックです。
ただし、条件があり「乗り換えに際して解約費用が発生していること」「解約の事実と解約費用の明細の証明書を提出すること」という2つの条件があります。
つまり40,000円キャッシュバックの適用条件として「解約した事実を証明できる書類」と「解約時に支払った費用(月額料金等は除く)の書類」の提出が必要という条件です。
この条件、これだけ見ると非常に面倒に見えますが、楽天ひかりからの乗り換えならとても簡単に条件を満たす(書類を提出できる)ことができます。
キャンペーン適用の注意事項
「他社からの乗り換えで40,000円キャッシュバック」のキャンペーンページには以下の注意事項が記載されています。
注意事項
他社サービス解約時に発生する解約金・撤去費用・端末残債等の証明書について・証明書は、他社サービス提供事業者が発行したもので、他社サービスが確認できる情報(サービス名、プロバイダー名など)、契約者氏名(※1)、住所、解約金・撤去費用の項目および金額が確認できる証明書、領収書・請求書のコピー(※2)(※3)を指します。(※1)証明書に記載の氏名は、特典対象者ご本人が契約者の場合「お申込者氏名と同一」、ご本人以外が契約者の場合「お申込者氏名の苗字と同一」であることが必要です。
(※2)紙の請求書がなく、会員サイトによりご利用料金を閲覧しているお客さまは、解約金・撤去費用が記載されているWEB画面の画面キャプチャ画像または写真を送付ください。
(※3)解約金・撤去費用の証明書が複数枚に分かれている場合には、すべての写真を撮って1通に添付してご送付ください。とくとくBB光キャンペーンページより抜粋
「他社」とは楽天ひかりのことなので、楽天ひかりが発行した解約金や撤去費用の請求明細が必要、と記載されています。
これを満たす書類を提出することで「40,000円キャッシュバック」の特典が付与される仕組みです。
すべてを満たす「解約証明書」
とくとくBB光に提出するべき「証明書」「領収書」「請求書」のコピーは、基本的に楽天ひかりの会員サイト「メンバーズステーション」からダウンロードすることができます。
しかし、もっと簡単な方法があります。
楽天ひかりから「解約証明書」を発行してもらうことです。
楽天ひかりでは解約時や事業者変更による転出の場合に希望すれば「解約証明書」を発行(郵送)してくれ、この解約証明書にはとくとくBB光が求めるすべての情報が記載されています。
つまり、とくとくBB光の「他社乗り換えで40,000円キャッシュバック」の適用条件である「他社解約の証明」「解約時違約金の支払い証明」はすべて楽天ひかりから発行してもらえる「解約証明書」に記載されているので、この解約証明書をとくとくBB光へ提出するのが簡単・確実ということになります。
「解約証明書」により確実に52,000円がもらえる
楽天ひかりから解約証明書を発行してもらうことで、楽天ひかりから事業者変更でとくとくBB光へ乗り換えて確実に52,000円のキャッシュバックをもらうことができます。
52,000円のキャッシュバックをもらえることで、楽天ひかり解約時に支払う解約違約金・事業者変更承諾番号発行手数料・工事費残債もこのキャッシュバックによって賄うことができます。
しかも「とくとくBB光は契約縛りなし」
他社でも「乗り換え時の解約費用負担」はキャンペーンとして行われています。
しかし、同様の乗り換えキャンペーンにおいてとくとくBB光がイチオシな理由は「とくとくBB光には契約縛りがない」という点があるからです。
他社のキャンペーンでは高額な解約費用を負担してくれるかわりに、それ以上の解約時の負担が大きくなる契約となります(長期利用契約)。
とくとくBB光は契約書上は「3年契約・自動更新なし」と記載されていますが、同時に「途中解約でも解約違約金等は請求しない」とも併記されています。
つまりとくとくBB光は実質的に「契約縛りなし」「解約違約金なし」での契約となります。
楽天ひかりからの乗り換えで損得勘定
楽天ひかりを解約し他社フレッツ光コラボへ乗り換える場合には最低で13,750円(解約違約金10,450円/事業者変更承諾番号発行手数料3,300円)が必要です。
さらに工事費を分割払いしている場合に一年利用で解約する場合には約1万円の工事費残債が一括請求されます(合計で約23,000円ほど)。
これらの楽天ひかり解約時費用に対して、とくとくBB光の52,000円キャッシュバックを受け取ることで差し引き40,000円程度のお得となるわけです。
楽天ひかり 解約時費用 |
解約違約金 | 10,450円 |
---|---|---|
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 | |
工事費残債 ※工事費分割払いの場合 |
約1万円 | |
解約費用 合計 |
13,750円 23,000円程度(工事費残債がある場合) |
|
とくとくBB光 キャンペーン特典 |
12,000円キャッシュバック | 12,000円 |
他社乗り換えで 40,000円キャッシュバック |
40,000円 | |
キャッシュバック合計 | 52,000円 |
楽天ひかりの解約(事業者変更)からキャッシュバック受取まで
では、楽天ひかりを一年間使ってとくとくBB光へ乗り換える(事業者変更)手順を順を追って説明していきます。
ステップ① 事業者変更承諾番号の発行依頼【楽天ひかり】
最初にやるべきことは楽天ひかりから「事業者変更承諾番号」を発行してもらうことです。
「事業者変更承諾番号」がなければ他社フレッツ光コラボ(とくとくBB光)へ申し込むことができません。
事業者変更承諾番号の発行手続き
楽天ひかりから「事業者変更承諾番号」を発行してもらう手続きはメールまたは電話により行います。
楽天ひかりから他社光コラボへ事業者変更の申込みをする方法
事業者変更承諾番号を取得後、切り替え予定の光コラボ事業者へお申し込みください。
事業者変更承諾番号の取得は、事前に必要なものをご確認のうえ、「楽天ひかりカスタマーセンター」までお問い合わせください。
お申し込み後、事業者変更承諾番号と注意事項を記載したメールをお送りいたします。
■事前に必要なもの
- ご登録電話番号
- ご登録住所
- ご契約者名
- メールアドレス
▼楽天ひかりカスタマーセンター
【メッセージでのお問い合わせ】
【電話でのお問い合わせ】
0120-987-300
受付時間:9:00-18:00(年中無休)
楽天ひかりから他社光コラボへ事業者変更の申込みをする方法 | 楽天ひかりFAQ
「事業者変更承諾番号」は11桁の英数字です。
電話で問い合わせる場合にはきちんとメモをとりミスの内容確認しておきましょう。
なお、「事業者変更承諾番号」には有効期限があり、発行日を含めて15日間が有効期限となっています(各社共通)。
このため、事業者変更承諾番号の取得は転出先へ申し込む直前に番号取得するように注意しましょう。
ステップ② とくとくBB光へ申し込む【GMOとくとくBB】
「事業者変更承諾番号」には有効期限があり、発行日を含めて15日間のみ有効です。
このため、楽天ひかりから「事業者変更承諾番号」を受け取ったら次はとくとくBB光へ申し込みを行います。
とくとくBB光のキャンペーンページから申し込むことで、まずは「全員へ12,000円キャッシュバック」の特典が適用されます。
とくとくBB光の申し込みに必要なもの
とくとくBB光の申し込み時に必要なものは以下のものになります。
- 事業者変更承諾番号
- クレジットカード情報
とくとくBB光の支払い方法はクレジットカード払いのみとなります。
ウェブからの申し込みとその後の確認
とくとくBB光を申し込むとメールまたは電話での連絡があります。
事業者変更による申し込みの場合には多くの場合はメールで工事日(回線切り替え日)の連絡がきますが、ウェブからの入力内容に不備がある場合には電話がかかってくることがあります。
※基本はメールで工事日連絡となります。
工事日(回線切り替え日)は大体2週間程度とアナウンスされていますが、早い場合には1週間程度で工事が行われる場合もあります。
とくとくBB光の「契約書」
とくとくBB光の申し込みが完了し工事日が決まるととくとくBBから「契約書」と「v6プラス対応ルーター」が送られてきます。
まず、「契約書」ですが一通りの契約内容が記載されていると同時に、とくとくBBが発行したプロバイダーメールアドレス(基本メールアドレス)が記載されています。
この基本メールアドレスはキャッシュバックの振込先銀行口座情報を登録するための案内メールが送られてくるメールアドレスとなるので、忘れないようにしてください。
v6プラス対応ルーター
とくとくBB光は標準で高速通信(IPv4 over IPv6)サービス「v6プラス」を提供しており、v6プラス対応ルーターを無料でレンタルしてくれます。
このv6プラス対応ルーターは工事日(回線切り替え日)の直前に郵送されてくるので受け取りを忘れないようにしてください。
v6プラス対応ルーターは工事日当日に今まで使っていたルーターと置き換えるように設置しておけば、回線切り替え後に自動的にとくとくBB光のv6プラスへ接続されます。
ステップ③ 乗り換えキャンペーン適用申請【とくとくBB】
12,000円キャッシュバックはとくとくBB光を申し込めば全員へ適用されますが、「乗り換えで40,000円キャッシュバック」は事前に特典適用の申請が必要です。
- 12,000円キャッシュバック
⇒ キャンペーンページからの申し込みで自動適用 - 40,000円キャッシュバック
⇒ 申し込み後に電話で「適用申請」が必要
つまり事前に「他社から乗り換える」「解約違約金等が発生する」「よって、40,000円キャッシュバック特典を適用してくれ」という申請であり、これはとくとくBB指定の窓口へ電話により適用申請を行います。
解約違約金補助 申込窓口 |
0570-045-109 ※平日10:00~19:00 |
---|
特典適用を申請する電話なので事前に用意することはありません。
電話では今後提出が必要な「解約の証明書類」「解約費用の明細」など必要書類および提出期限・提出方法などが説明されるので、メモをしておきましょう。
特に、書類の提出は指定URLからのアップロードによる提出となるため、指定書類の提出方法についてはきちんとメモしておきましょう。
ステップ④ とくとくBB光の開通
事業者変更による申し込みを行ってから約2週間後には自宅の回線が楽天ひかりからとくとくBBへ切り替わります。
この日をもってとくとくBB光との契約が成立すると同時に楽天ひかりが解約(自動解約)となります。
ステップ⑤ 解約証明書の発行依頼【楽天ひかり】
回線が切り替わったら楽天ひかりから「解約証明書」を発行(郵送)してもらいましょう。
解約証明書の発行には手続きが必要ですが、電話で発行・郵送をお願いするだけです。
解約証明書の発行依頼は楽天ひかりカスタマーセンターへ電話して依頼します。
楽天ひかり カスタマーセンター |
0120-987-300 ※9:00-18:00(年中無休) |
---|
電話での内容はシンプルで「解約証明書を発行し郵送してください」と伝えるだけです。
ほぼ1週間ほどで解約証明書が自宅へ郵送されてきます。
ステップ⑥ 解約証明書の提出【GMOとくとくBB】
楽天ひかりから「解約証明書」を受け取ったらさっそくGMOとくとくBBへ提出しておきましょう。
書類(解約証明書)の提出方法は「解約証明書を写真にとる」「写真(画像)をアップロードする」という手順になります。
アップロードするためのURLは「特典適用の申請」を行う電話で説明されているので、指定の方法でアップロードしてください。
もし特典適用の申請を行った電話でのメモを無くした・忘れた、という場合にはもう一度申請窓口へ電話すると教えてくれます。
解約違約金補助 申込窓口 |
0570-045-109 ※平日10:00~19:00 |
---|
解約証明書の提出期限は?
書類の提出には提出期限があります。
とくとくBB光の開通月を1か月目として3か月目の月末までが書類の提出(アップロード)期限となります。
提出期限を過ぎてしまうと40,000円キャッシュバックは失効してしまいます。
楽天ひかりから解約証明書が届いたら早めに提出(アップロード)しておきましょう。
解約証明書をアップロードすることで「40,000円キャッシュバック」の証明書提出手続きは完了となります。
解約証明書の提出期限は「とくとくBB光の開通月を1か月目として3か月目末まで」です。
※例)2025年1月に開通したと仮定すると
とくとくBB光申し込み | 2024年12月と仮定 |
---|---|
とくとくBB光の開通 | 2025年1月と仮定 |
解約証明書提出期限 | 2025年3月末までが提出期限 |
ステップ⑦ キャッシュバック受取手続【GMOとくとくBB】
とくとくBB光のキャッシュバックを受け取るためには手続きが必要です。
手続きと言っても面倒なものではなく、キャッシュバックを振り込んでもらうための銀行口座を登録するだけです。
この手続きの方法は「とくとくBB光の開通月を1か月目として、11か月目に案内メールを送付」されてきます。
とくとくBB光の開通から11か月後に送られてくる「キャッシュバックの案内」メールに記載されたURLから銀行口座情報を登録することで、キャッシュバックの受け取り手続きとなります。
案内メールはどこへ送られてくる?
「キャッシュバックの案内」メールはGMOとくとくBBと契約したときにGMOとくとくBBから付与される基本メールアドレスへ送られてきます。
いつも使っている連絡用メールアドレスではなくGMOとくとくBBの(いわゆる)プロバイダーメールに送られてきます。
このメールアドレスは契約時にGMOとくとくBBから送付(郵送)される契約書に記載されており、とくとくBB会員サイト「BBNavi」からウェブメールとしてアクセス(読み書き)することができます。
手続きを忘れるとどうなる?
キャッシュバック受取り手続きには期限があり、手続きの期限は「案内メール受信の翌月末まで」となります。
案内メールはとくとくBB光の開通から11か月後に送られてくるので、その翌月(つまり12か月後)の月末までが手続きの有効期限となります。
そして、この手続き有効期限までに手続き(振込先銀行口座の登録)を行わなかった場合にはキャッシュバックは失効してしまいます。
キャッシュバックはいつ振り込まれる?
キャッシュバックは手続き(銀行口座登録)を行った翌月末日に振り込まれます。
翌月末日が銀行休業日であった場合には翌銀行営業日に振り込まれます。
キャッシュバック受け取りの重要ポイント
キャッシュバックの受け取りには最大限の注意が必要です。
キャッシュバックの振り込みは約1年後となる点に加えて振込先銀行口座を登録する手続きがあり、これを忘れてしまうとキャッシュバックは失効(もらえなくなる)してしまいます。
以下にキャッシュバック受け取りのポイントをまとめるので、十分に確認してください。
キャッシュバック受け取りの重要ポイント
- 「キャッシュバックの案内」メールはどこに送られてきますか?
⇒ 「基本メールアドレス(とくとくBB光のプロバイダーメール)」に送られてきます - 私の「基本メールアドレス」はどこに記載されていますか?
⇒ とくとくBB光の申し込み後に送られてくる「契約書」に記載されています - 「基本メールアドレス」のメールはどうやれば使えますか?
⇒ とくとくBB会員サイト「BBNavi」からウェブメールとして利用します - 「キャッシュバックの案内」メールはいつ送られてきますか?
⇒ とくとくBB光の開通月を1か月目として11か月後(中旬)に送られてきます
⇒ 2025年1月開通と仮定すると2025年11月(中旬頃)に送られてきます - 「キャッシュバックの案内」メールを受け取ったら何をしますか?
⇒ メール記載のURLからキャッシュバックの振込先銀行を登録するだけです - 銀行口座登録に有効期限はありますか?
⇒ 「案内メール」を受け取った翌月末日が期限となります - 手続き(銀行口座登録)を忘れたらどうなりますか?
⇒ キャッシュバックは失効します - キャッシュバックはいつ振り込まれますか?
⇒ 銀行口座を登録した月の翌月末日に振り込まれます
とくとくBB光のプロバイダーサービス
「GMO光アクセス」と「とくとくBB光」
まず最初にサービス名称について説明しておきます。
ウェブの情報やGMOとくとくBB光の契約関係ではよく「GMO光アクセス」というサービス名称が出てきます。
「GMO光アクセス」と「とくとくBB光」は同じサービスであり、サービス開始当初は「GMO光アクセス」というサービス名でしたが最近では「とくとくBB光」という名称に変更しているという状況です。
よって、ちょっと面倒なのですが「GMO光アクセス」と「とくとくBB光」は同じもの(将来的には「とくとくBB光」へ統一?)です。
とくとくBB光の料金体系と契約形態
とくとくBB光の料金体系と契約形態は以下のようになっています。
費用項目 | GMO光アクセス月額料金 | ||
---|---|---|---|
戸建て向け | 集合住宅向け | ||
初期費用 | 契約事務手数料 | 3,300円 | |
標準工事費 | 2,200円 ~26,400円 ※36回分割払い |
2,200円 ~25,300円 ※36回分割払い |
|
月額料金 | 基本料金 | 4,818円/月 | 3,773円/月 |
v6プラス オプション |
無料 | ||
v6プラスルーター レンタル |
無料レンタル | ||
割引サービス | なし | ||
契約 | 契約期間 | 3年契約 自動更新なし |
|
解約手数料 | なし ※実質的に「契約縛りなし」 |
||
支払い方法 | クレジットカード払い |
乗り換えで必要な初期費用は?
楽天ひかりなどフレッツ光コラボサービスからとくとくBB光へ乗り換える場合、基本的には工事不要なので工事費は発生しません。
しかし、契約事務手数料として3,300円がかかります。
月額料金は安い?高い?
とくとくBB光の月額料金は以下のようになっています。
費用項目 | GMO光アクセス月額料金 | ||
---|---|---|---|
戸建て向け | 集合住宅向け | ||
月額料金 | 基本料金 | 4,818円/月 | 3,773円/月 |
v6プラス オプション |
無料 | ||
v6プラスルーター レンタル |
無料レンタル |
戸建て向けが月額4,818円/月、集合住宅向けが月額3,773円/月となります。
楽天ひかりもフレッツ光コラボの中ではまぁまぁ安いほうですが、とくとくBB光はそれよりも500円/月程度も安い月額料金となっています。
「フレッツ光コラボ最安級」というのがとくとくBB光のメリットと言えます。
また、この月額料金の中に高速通信(IPv4 over IPv6)の「v6プラス」利用料金や「v6プラス対応ルーター」のレンタル料金も含まれている点も安さの秘密です。
別途オプション料金も必要なく、v6プラス用のルーターを購入する必要もありません。
契約形態は「3年契約・自動更新なし」だけど・・・
契約書上のとくとくBB光の契約形態は「3年契約・自動更新なし」での契約となりますが、一方で契約解除料(解約違約金)は設定されていません(契約解除料不要)。
これは契約時の「基本説明事項のご案内」にも明記されています。
解約違約金について
- 開通月の翌月を1ヶ月目とした36ヶ月間を契約期間とさせていただいておりますが、契約期間内にご解約された場合でも解約違約金のご請求はございません。
※派遣工事が発生したお客さまで、開通月の請求を1回目とした工事費分割割引期間中の解約の場合、工事費残回数分の請求をさせていただきます。- 解約月も月額料金を含む全てのご料金がかかります(月の途中で解約されても料金の日割り計算は行いません)。また、回線廃止工事が完了するまで、GMO光アクセスの解約手続きも完了しません。
「基本説明事項のご案内」より抜粋
※PDFが開きます
とくとくBB光では新規の工事費が36回分割払いとなるため、工事費の完済前(36か月以内)に解約すると工事費の残債が一括請求されますが、乗り換え(転用・事業者変更)の場合は工事は不要であるため、とくとくBB光の解約時にかかる費用は無料、ということになります。
高速通信「v6プラス」のベストパートナー
とくとくBB光の最大のアピールポイントは「v6プラスの全てが揃っている(標準提供)」かもしれません。
高速通信(IPv4 over IPv6)「v6プラス」への貢献と実績
とくとくBB光を運営するGMOとくとくBBは以前から「とくとくBB×ドコモ光」というサービス名称でドコモ光のサービス提供を行っており、ドコモ光で最大のシェアを持っています。
そして「とくとくBB×ドコモ光」がサービス開始当初からv6プラスを標準提供していたことで、現在v6プラスは最大シェアの高速通信サービス(IPv4 over IPv6)となっています。
「v6プラス」は現在もっとも普及している高速通信(IPv4 over IPv6)サービスですが、その普及にはGMOとくとくBBが大きな貢献を行っています。
「v6プラスベストパートナー」と通信速度
とくとくBB光はv6プラスの普及貢献と実績に対してJPNE(v6プラス運営元)からたびたび表彰を受けています。
また、とくとくBB光では実際の通信速度を自社キャンペーンサイトでリアルタイムで公開しています。
フレッツ光コラボとして非常に高速な通信速度を提供しています。
とくとくBB光の実際の通信速度
GMOとくとくBBが自社で公開している通信速度は信用できるのでしょうか?
検証のため、とくとくBB光(GMO光アクセス)の実際の通信速度を「みんなのネット回線速度」サイトで見てみましょう。
「みんなのネット回線速度」は実際の契約者が自由に自宅の回線速度を測定できるサービスなのでその測定結果は信用できます。
このように、実際にとくとくBB光の契約者が測定した通信速度と自社公開している通信速度に差異はなく、とくとくBB光が公開している通信速度は実際の通信速度であると言えます。
GMOとくとくBBはv6プラスの普及貢献に加え、v6プラスの運用にも実績があり、他社サービスのv6プラスよりも安定かつ高速な通信を期待することができます。
v6プラス標準提供
とくとくBB光ではこの高速通信「v6プラス」を標準提供しています。
別途オプション料金など不要で高速通信「v6プラス」を利用することができます。
v6プラス対応ルーター無料レンタル
さらにとくとくBB光では「v6プラス」の利用に必要な「v6プラス対応ルーター」を無料レンタルしてくれます。
期間限定無料ではなく、とくとくBB光の利用期間中はずっと無料、さらに37か月間以上継続利用した場合にはそのレンタルルーターをプレゼント(もらえる)という特典付きです。
他社回線サービスでも同様に「ルーター無料レンタル」を行っているところがありますが、とくとくBB光の特徴は「他社が提供する無料レンタル売ルーターよりも高性能なルーター」をレンタル提供してくれる点がポイントです。
レンタルルーターはとくとくBB光の工事日(回線切り替え日)直前に郵送されてきます。
すでに接続のためのルーター設定は完了した状態で送られてくるので、工事日(回線切り替え日)にレンタルルーターをONU/VDSLモデムに接続しておくだけでとくとくBB光に自動接続します。
とくとくBB光の詳しいサービス説明は以下の記事も参考にしてみてください。
まとめ、楽天ひかりからのベストな乗り換え先
以上、この記事では楽天ひかりからとくとくBB光へ乗り換えるメリットとその手順を説明してきました。
楽天ひかりを一年間使ってみて現在乗り換え先を検討している方にとって、とくとくBB光は現時点では最高の乗り換え先となります。
楽天ひかりの解約費用ととくとくBB光のキャンペーン特典
楽天ひかりを一年使って解約する場合、解約時の費用として13,750円または約23,000円が請求されます。
この解約時費用の内訳は以下の通りです。
楽天ひかり 解約時費用 |
解約違約金 | 10,450円 |
---|---|---|
事業者変更承諾番号 発行手数料 |
3,300円 | |
工事費残債 ※工事費分割払いの場合 |
約1万円 | |
解約費用 合計 |
13,750円 23,000円程度(工事費残債がある場合) |
このように、「1年間基本料金無料」の期間終了後に楽天ひかりを解約する場合は解約違約金と事業者変更承諾番号発行手数料の合計で13,750円が必要です。
さらに工事費を分割払いしている方は工事費残債が加算され約23,000円ほどが解約時の費用となります。
解約するにもかなりのお金がかかります。
とくとくBB光へ乗り換えるメリット
このような高額な解約時費用を払ってでも乗り換えによってお得になるのがとくとくBB光です。
とくとくBB光では2022年12月27日までの期間限定キャンペーンとして「他社からの乗り換えで52,000円キャッシュバック」キャンペーンを実施しています。
今なら乗り換えで52,000円キャッシュバック
とくとくBB光のキャッシュバックキャンペーンは併用可能な2つのキャンペーンとなっています。
一つ目は誰でももらえる12,000円キャッシュバックであり、とくとくBB光のキャンペーンページから申し込むことで契約者全員が対象となる特典です。
もう一つが他社回線(楽天ひかりなど)から乗り換え(転用・事業者変更)でとくとくBB光へ申し込む方を対象とした「40,000円キャッシュバック」特典です。
この2つのキャッシュバック特典は併用可能であり、他社回線(楽天ひかりなど)から乗り換える場合には合計52,000円ものキャッシュバックになります。
月額料金も最安級で安くなる
とくとくBB光はもともとが「シンプルで最安級の光回線」として登場したサービスです。
現在はキャンペーンも派手ですが、本来のサービスとして「月額料金が最安級」という特徴があります。
多くの他社回線(楽天ひかり含む)よりも安い月額料金でフレッツ光回線を利用することができます。
v6プラス完全対応
とくとくBB光のメリットとして高速通信(IPv4 over IPV6)の「v6プラス」に対する実績とサービスが充実してい、という点が挙げられます。
現在高速通信(IPv4 over IPv6)で最大シェアを誇る「v6プラス」ですが、これは「とくとくBB光×ドコモ光」のシェア獲得によるGMOとくとくBBの貢献度が高いからです。
そして、その貢献の仕組みとして「v6プラス標準対応」というのがあります。
とくとくBB光はv6プラス利用が前提となっているサービスであり、v6プラスの利用料は無料であり、またv6プラス利用に必要な「v6プラス対応ルーター」も無料レンタルで提供しています。
他社回線から乗り換える場合でも別途の出費は不要で「v6プラス」を完全利用することができます。
解約時の違約金なし
とくとくBB光を本サイトのキャンペーンページから申し込むと「解約時の違約金なし」での契約となります。
本来のとくとくBB光の契約形態は「2年契約・自動更新なし」の契約となりますが、本サイトキャンペーンページからの申し込みにより実質的に契約縛りなしでの契約となるわけです。
将来起こりうる解約についても、費用が掛からない点もとくとくBB光の魅力です。