au系列のWiMAXやソフトバンクのSoftbank Airなど、電波を使った自宅向けのWi-Fiが人気です。
光回線のように回線工事の必要がないので使いたいときにすぐ(契約後)に使える点や工事のために人を自宅に挙げる必要がないという点が魅力です。
なにより、2020年から始まった大手キャリアの5Gサービスにより、光回線を超える通信速度が期待できるうえ、各社とも5G通信に加えて4G通信においても劇的に速度制限を緩く(または無制限)してきました。
工事不要ですぐ使える、5G対応により4Gエリア内においてもギガ無制限、と今後の自宅Wi-Fiでは大きな選択肢のひとつとなっています。
そして、ついに最大手NTTドコモからも5G/4Gの電波を使った自宅向けWi-Fiがサービス開始です。
サービス名称は「ドコモ home 5G」、サービス開始は2021年8月下旬となっています。
この記事ではNTTドコモの新しいWi-Fiサービス「ドコモ home 5G」の最新情報を詳しく説明していきます。
工事不要のWi-Fiルーター「ドコモ home 5G」
ドコモから工事不要で使えるホームルーターサービス「home5G」が提供開始されました。
今まではホームルーターと言えばau(UQコミュニケーションズ)が提供するWiMAXまたはソフトバンクが提供するソフトバンク・エアーが定番でした。
home5Gによりドコモがその市場に参入したということになりますが、4Gエリアにおいてもすでに「PREMIUM 4G」が全国に広がっていることから「十分な準備を経ての参入」と言えます。
ここからはドコモのホームルーターサービス「home5G」の特徴を説明していきます。
- home5G:ドコモのホームルーター通信サービス(サービス名)
- HR01:home5G専用のシャープ製ホームルーター(機器名)
光回線なみの高速ホームルーター
home5Gはドコモの5Gエリア/4Gエリアに対応したホームルーターです。
5Gエリアはまだまだ限定的ですが、home5Gはドコモが全国に展開している4G高速通信「PREMIUM 4G」に対応、4Gエリアにおいても光回線と同等の通信速度が期待できます。
docomo home 5G ヤバいな!
4Gでこの速度とか光回線かよ
5Gだったらどうなるんだ?
年内にはエリア入るし楽しみ過ぎる pic.twitter.com/SlDsDO2si9— ヨウコウ🌸 (@yowkow) September 6, 2021
我が家の速度測定結果
我が家は残念ながら5Gエリアではなく「PREMIUM 4Gエリア」となり、速度測定結果は以下のようになりました。
さすがに光回線とは違って時間帯による速度のばらつきが大きい印象です。
午前中や深夜帯など通信混雑のないと思われる時間帯では下り450Mbpsほどとなり、夜間20時くらいの混雑時間帯では上記のように250Mbpsほどになります。
また、スマホの電波を使う通信なので当然ですが、下り速度に対して上り速度が遅いです。
このため、外部へ大量のデータを送信するエンジニア系の方や大容量の動画コンテンツをアップするようなエンタメ系での使い方だと光回線にかなわないと言えます。
一方で動画を見るなど下り主体の使い方なら、まさに「置くだけ簡単」に光回線並みの速度がでます。
どれだけ使っても速度制限なし
au(UQコミュニケーション)が提供するWiMAXは「3日で15ギガ制限」、ソフトバンクエアーは制限値を明記していませんが多くの地域・利用者で「夜間は1桁Mbpsで使い物にならない」というのが実態です。
ドコモhome5Gも「3日間で使い過ぎの場合は速度制限の可能性あり」と注意書きがありますが、具体的な閾値は公開していません。
現在まだ始まったばかりのサービスですが、ドコモhome5Gは「使い過ぎによる速度制限」を行っていない、と報告されています。
docomo Home5G、今月で2.3TB通信してる。
制限は全くなし。 pic.twitter.com/Cqh90MYsaq— かい@東京ドリ天流 (@TOKYOGIRLSLOVE0) September 6, 2021
工事不要ですぐにWi-Fiが使える
ドコモhome5Gはドコモの無線を使ったホームルーターです。
光回線のように自宅に光回線を引き込む工事などが不要、ルーターを買ってきてコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるようになります。
コンセントに挿してドコモに電話して開通してもらう、という手順になります。
すぐに使える
光回線の工事は、申し込んでから大体1~2か月程度の期間が必要です。
つまり、Wi-Fiが使いたいと思ってから2か月後くらいにならないと使えない、ということです。
ドコモhome5Gならルーターを購入(契約)したらコンセントに挿すだけですぎにWi-Fiが使えるようになります。
例えば「賃貸契約上、光回線の工事ができない」「工事の人を自宅に入れたくない」「ADSLが終了するのですぐにでも代わりが欲しい」という場合に大きな選択肢となります。
工事不要、工事費無用で初期コスト削減
光回線を自宅に引き込む場合、フレッツ光だと戸建て向けで19,800円、集合住宅向けで16,500円の工事費が必要となります。
また、場合によってはサービスを解約する場合に引き込んだ光ケーブルの撤去費用なども必要となります。
ドコモhome5Gなら工事不要(工事費不要)、撤去も不要(撤去費不要)なので初期コストも撤去コストもかかりません。
登録住所のみで利用可能
ドコモhome5Gの注意点として「登録住所でのみ利用可能」という点があります。
契約時またはその後に登録する「利用場所住所」以外で通信サービスを利用した場合にはドコモから警告が来て、最悪通信サービスが停止されます。
たとえば、「自宅と仕事場で持ち運んで使いたい」「夏休みの帰省時に実家で使いたい」などの使い方はできません。
利用場所は月に1回変更可能
ドコモhome5Gの「利用場所住所」は初期値としては契約時の登録住所となりますが、使い始めた後でも「My Docomo」から利用場所の住所変更することができます。
ネット上で月に1回までは利用場所住所の変更手続きができるので、「自由に持ち運んで使う」という使い方には向いていませんが、ある程度(1か月程度)の間隔で利用場所を変えることはできます。
なお、「利用場所を黙って変更してもわからないだろ!」と思っても、そうはいきません。
ドコモhome5Gの専用ルーター「HR01」では、定期的に(1時間間隔)GPSで場所情報を取得してドコモへ送信しています。
大きく場所が外れると確実にドコモにばれます。
利用場所の変更は「My Docomo」から
home5Gの利用場所は初期値では契約時に登録されますが、会員サイト「My Docomo」の手続きメニューから「月に一回だけ」の利用場所変更ができます。
以下のように「My Docomo」から新しい利用場所を入力し登録変更することで、利用場所の変更手続きが可能です。
home5Gでは利用場所確認のため1時間に1回のペースでGPSで利用場所を特定しており、(おそらく)ドコモへ送信していると思われます。
このため、利用場所住所変更の手順としては新しい利用場所へ移動後後に「My Docomo」から利用場所変更を行い、その後home5Gルーターに電源投入する、という手順が良いでしょう。
ドコモ home 5Gのメリット
ドコモhome 5Gは自宅でWi-Fiを使うためのサービスです。
本来、自宅でWi-Fiを使ったりパソコンなどを接続するためには光回線を検討することになります。
この点において、特に光回線に対するドコモhome 5Gのメリットとして以下のような点を挙げることができます。
- 工事不要!コンセントに挿すだけでWi-Fiが使える
- データ通信量無制限!速度制限なし
- 5G高速通信対応、もちろん4Gでも使える
- ドコモのスマホとセットで割引
- 契約期間の縛りなし、いつでも無料で解約できる
こららの(主に光回線に対する)ドコモhome 5Gのメリットについて、ひとつずつ説明していきます。
工事不要!コンセントに挿すだけでWi-Fiが使える
自宅でWi-Fiを使いたい、という場合の選択肢の一番はやはり「光回線を導入する」というのが一般的です。
しかし、光回線を導入すると近くの電柱から自宅・自室内へ光回線を引き込む工事が必要であり、複数回(下見や工事など)のNTT業者が自宅を訪問してきます。
さらに、現在光回線を申し込んでから工事が終わるまでの待ち期間は3か月ほどと長期にわたります。
ドコモの電波を使ったhome 5Gは電波を使った通信であることから、光回線が不要、つまり工事不要で工事完了までの待ち時間も不要です。
ドコモhome 5Gは専用ルーター「HR01」をコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるようになります。
Wi-Fiを使いたいと思った時にドコモショップや家電量販店などでhome 5Gを契約することで、すぐにWi-Fiを使い始めることができます。
データ通信量無制限!速度制限なし
home 5Gは「データ通信量無制限」「速度制限なし」で使えます。
一日中YouTubeなどの動画を垂れ流して使っていても通信量が増えることで速度制限を受けるということがありません。
※ただし、常識を超える大量通信の場合には規制され、以下の注意書きがあります。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。また、当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。なお、一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
「直近3日間のデータ利用量が多費人」「一定時間内での大量通信」に対する速度制限などは明記されていませんが、「速度制限する場合もあります」と匂わせています。
直近3日のデータ通信利用状況
実際に短期間(3日間)に大量のデータ通信を行うとどうなるのでしょうか?
以下は「My Docomo」で見ることができる実際のデータ通信容量ですが、直近3日間で34.5GBのデータ通信を行っています。
実際はどうなのでしょうか?
詳細なデータ通信量は以下のように見ることができます。
「1日で最大14.5GB通信してみた」「3日間で34.5GB通信してみた」というデータ通信量になりますが、これだけデータ通信しても通信速度は以下のままです。
このように、少なくとも現時点(2021年10月時点)では「1日10GB以上データ通信しても速度制限されない」「3日間で35GB以上通信しても速度制限されない」ということになります。
5G高速通信対応、もちろん4Gでも使える
2020年に始まったドコモの超高速・大容量通信「ドコモ5G」による通信が可能、光回線を超える通信速度とギガ無制限での利用ができます。
5Gエリアはまだまだ全国に広がっていませんが、それでも(4G利用)でもメリットがあります。
home 5Gは5Gエリア以外(4Gエリア)でももちろん利用可能、その場合においても「下り最大1.7Gbps」という光回線を超える通信速度やギガ無制限での利用ができます。
ドコモのスマホとセットで割引
ドコモのスマホプラン「ギガホプレミア(5G/4G)・ギガライト(5G/4G)」をご利用であれば、home 5Gと一緒に使うことで「home 5Gセット割」が適用され、スマホの月額料金が最大1,100円/月も割引されます。
ドコモ契約プラン | 割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホプレミア ギガホプレミア |
1,100円/月(永年) | |
5Gギガライト ギガライト |
ステップ4:~7GB/月 | 1,100円/月(永年) |
ステップ3:~5GB/月 | 1,100円/月(永年) | |
ステップ2:~3GB/月 | 550円/月(永年) | |
ステップ1:~1GB/月 | -(対象外) |
割引対象となるのはhome 5G契約者と同一の「ファミリー割引」グループに属している最大20台までのドコモのギガプラン、しかも同一世帯だけでなく遠くで離れて暮らしている家族(祖父母や単身赴任者、学生など)も割引対象となります。
契約期間の縛りなし、いつでも無料で解約できる
ドコモhome 5Gプランは契約期間の縛りがありません。
つまり、いつ解約しても解約時に違約金などが発生することがありません。
ドコモ home 5Gのデメリット(注意点)
一方で、デメリットというほどではありませんが「利用上の注意」として以下の点が挙げられます。
- 専用SIM(契約)と専用ルーターが必要
- 専用ルーター「HR01」が高価
- 自宅専用、契約住所以外での利用はできない
これらの注意点について説明します。
専用SIM(契約)と専用ルーターが必要
ドコモhome 5Gのサービス利用には専用プラン「home 5Gプラン」契約と専用ルーター「HR01」購入が必須です。
home 5Gプランで契約したSIMカードを専用ルーター以外のスマホやSIMフリールーターに挿しても動作しません。
※一方でホームルーター「HR01」はSIMフリールーターなので他社SIMも動作します。
専用ルーター「HR01」が高価
home 5Gの利用で必須となる専用ルーター「HR01」は別途購入が必要です。
しかも、提供価格(正価)は約39,600円とかなり高額なルーターとなります。
ルーターは契約時に一括払いでの購入の他、12回/24回/36回の分割払いも可能です。
一方で、ホームルーター「HR01」の購入を伴うドコモhome5G契約ではすべての契約者へ端末代金補填割引として「月々サポート」が月額1,100円の36か月間適用されます。
つまり、「3年間の利用で端末代金(39,600円)は実質無料」になる仕組みになっています。
自宅専用、契約住所以外での利用はできない
home 5Gの利用はhome 5G契約時に記載した契約者の自宅住所に限られます。
ホームルーターなので(モバイルルーターのように)外に持ち出して使うことはできませんが、同様に他の住所で使うこともできません。
これは規約上の問題ではなく、ホームルーター「HR01」では実際に一定間隔(1時間ごと)にGPSで位置情報を取得しています。
なお、ドコモへ登録している「設置場所・利用場所」は会員サイト「My Docomo」から1か月に1回の変更が可能です。
ドコモ5G専用ルーター「home 5G HR01」
ドコモhome 5Gを利用するためには、5G専用のルーター「home 5G HR01」が必要です。
ここからは、home 5Gの専用ルーター「HR01」の仕様について説明していきます。
home 5G 基本スペック
まずは「HR01」の基本スペックを見てみましょう。
製造メーカー | シャープ | ||
---|---|---|---|
本体サイズ | 高さ | 170mm | |
幅 | 95mm | ||
厚さ | 95mm | ||
重量 | 720g | ||
通信方式 (4G/5G) |
5G | 5G対応 | 〇 |
最大受信速度 | 4.2Gbps | ||
最大送信速度 | 218Mbps | ||
4G LTE | 4G LTE対応 | 〇 | |
最大受信速度 | 1.7Gbps | ||
最大送信速度 | 131.3Mbps | ||
通信方式 (Wi-Fi/LAN) |
IEEE802.11a | 最大伝送速度 | 最大54Mbps |
IEEE802.11b | 最大伝送速度 | 最大11Mbps | |
IEEE802.11g | 最大伝送速度 | 最大54Mbps | |
IEEE802.11n (Wi-Fi 4) |
最大伝送速度 | 最大300Mbps(2.4GHz) 最大300Mbps(5GHz) |
|
IEEE802.11ac (Wi-Fi 5) |
最大伝送速度 | 最大867Mbps | |
IEEE802.11ax (Wi-Fi 6) |
最大伝送速度 | 最大573Mbps(2.4GHz) 最大1201Mbps(5GHz) |
|
Wi-Fi接続台数 | 最大64台 | ||
セキュリティ | WPA2 WPA3 WPA/WPA2 Mixed WPA3/WPA2 Mixed |
||
有線LAN ※1ポート |
IEEE802.3ab(1000BASE-T) | 〇 | |
IEEE802.3u(100BASE-T) | 〇 | ||
電源 | 100~120V,50Hz/60Hz | ||
SIMカード | nanoUIMカード ※home5G専用SIM |
home 5G 対応周波数
「HR01」の対応する周波数帯は以下のようになります。
5G | n78(3.7GHz) n79(4.5GHz) ※n257(ミリ波)は利用不可 |
|
---|---|---|
4G(LTE) | FD-LTE | Band1(2.0GHz) Band3(1.7GHz) Band19(800MHz) Band21(1.5GHz) Band28(700MHz) |
TD-LTE | Band42(3.4.0GHz/3.5GHz) |
ドコモの5G通信と4G通信に対応
「HR01」の対応周波数の特徴としては、ドコモの5Gおよび4Gに対応しています(当たり前)。
注意点としては、5G通信においてはSUB6(n78/79)のみ対応、ミリ波(n257)には非対応、となります。
また、旧世代の3G通信(いわゆるFOMA)にも対応していません。
目玉の高速5G通信ですが、現時点(2021年6月)では5Gエリアはまだまだ局所的であり、利用の中心は4G(LTE)となるでしょう。
そして、4G(LTE)についてはドコモフル対応、プラチナバンドに加えてTD-LTE(Band42)まで対応しています。
※なお、4G規格でのCA(キャリアアグリケーション)については不明
5Gのミリ波(n257)には非対応
5G通信にはSub6と言われる周波数帯とミリ波と言われる周波数帯があります。
Sub6は5Gにおいて比較的低周波数帯であり、繋がりやすく4G転用可能でエリア拡大が容易というメリットがある反面、通信速度は少し遅くなります。
ミリ波は5G通信の「高速・大容量」の本命となる周波数帯ですが、現在はほぼエリアが展開されていません。
「HR01」はドコモ5GのうちSUB6(n78/79)にのみ対応、ミリ波(n257)には対応していません。
ドコモ「PREMIUM 4G」対応で最大1.7Gbps
HR01は4Gエリアにおいても「PREMIUM 4G」対応での高速通信が可能です。
ドコモ「PREMIUM 4G」は4Gエリアでも下り最大1.7Gbpsの高速通信が可能なCA(キャリアアグリケーション)通信サービスであり、すでに全国で広いエリアをカバーしています。
「5Gエリアじゃないから遅いだろう?」と思う方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
5GエリアでなくてもPREMIUM 4Gエリアであれば下りでも実測200Mbps~500Mbpsほどの光回線と同等かそれ以上の通信速度が出ます。
最新Wi-Fi規格「Wi-Fi6」対応
HR01は最新のWi-Fi規格「Wi-Fi6」に対応、Wi-Fi6対応のスマホで使えば下り最大1.2Gbpsでの通信ができます。
自宅内にあるファイルサーバー(NAS)の利用や動画再生などもサクサク通信することができます。
また、HR01のWi-Fi6は2.4GHz帯と5GHz帯に対応しています。
5GHz帯のWi-Fiは電子レンジなどの電波との競合がなく遠くまで電波が届くというメリットがある反面、壁などの障害物に弱いというデメリットがあります。
自宅内の見通しの良い場所では5GHz帯のWi-Fi6を利用、壁や天井で遮られている部屋では2.4GHz帯のWi-Fi6を利用などの使い分けができます。
ギガ対応の有線LANポート
HR01は有線LANポートが1口あります。
100BASE/1000BASE両対応なので自宅内で1Gbps対応ネットワークを構築することができます。
複数台の有線LAN機器を利用する場合には、HR01の有線LANポートの下にスイッチングハブを接続することで、LANポートの口数を増やすことができます。
LAN側IPアドレス範囲は192.168.0.0
HR01で設定可能なLAN側IPアドレス範囲は192.168.0.0~192.168.255.255の範囲内に限定されます。
当然ながら、HR01が持っているDHCPサーバー機能で配布可能なIPアドレス範囲も上記に準拠します。
このため、たとえば自宅のネットワークで「10.0.*.*」や「172.*.*.*」などのアドレス範囲を利用している場合にはIPアドレス範囲の変更または別途ルーターを介してアドレス変換をする、などの対処が必要となります。
再起動するとLANポートのMACアドレスが変わる
HR01のちょっとクセのある部分として「ルーターを再起動するとLANポートのMACアドレスが変わる」という点があります。
実用上の問題はありませんが、この特性によって以下の点みたいな現象が起こります。
- ルーターを再起動するとWindows10のネットワークが追加される
- HR01の下にルーターを接続している場合、再起動時に見失うことがある
SPモード接続、WAN側プライベートIPアドレス
home5GはSPモードでインターネットに接続します。
ルーターに配布されるWAN側のIPアドレスはSPモードのプライベートアドレスとなります。
ただしスマホのSPモード「172.*.*.*」ではなく「10.*.*.*」のプライベートIPアドレスとなるため、スマホのSPモードとは何か違うのかもしれません。
また、ルーター機能としてポート開放や静的ルーティングの設定機能はありません。
- ゲームなどで特定ポートの開放はできない
- VPNサーバーやWEBサーバーなどの外部公開はできない
光回線をグローバルIPアドレスや固定IPアドレスでご利用の方がhome5Gに乗り換える場合には、ご利用目的に注意が必要です。
専用ルーター「HR01」のポート開放とDMZ設定
このようにhome5GはプライベートIPアドレスのサービスなので外部から接続することができません。
よって「ポート開放」や「DMZ」は設定しても意味がありません(機能しません)。
ただし、専用ルーター「HR01」には「ポート開放」と「DMZ」の機能が隠しメニューとして存在します。
通信サービスがプライベートIPアドレスなのでこれらの設定をしても機能しませんが、HR01はSIMフリールーターなのでグローバルIPのSIM(OCNモバイルONEの旧プランなど)を使えば「ポート開放」「DMZ」は機能します。
home5Gは「ポート開放はできない」けど「VPN接続はできる」
home5Gは通信の仕組み上、ポート開放ができません(ポート開放しても意味がない)。
よって外部から自宅のhome5Gルーター「HR01」に接続することはできません。
しかし、自宅のパソコンやネットワークを丸ごとVPN公開することができます。
「いつでも外出先から自宅のネットワークへ参加できる」というVPN環境を簡単に構築することができます。
HR01はSIMフリールーター
ドコモホームルーター「HR01」はSIMロックのかかっていない、いわゆる「SIMフリールーター」です。
通信機器としては珍しく取扱説明書にも明記しています。
- 本端末は、5G・LTE・無線LAN方式に対応しているSIMロックが設定されていない端末です。
このため、home5G専用SIMの代わりにドコモのギガホプレミア契約SIMや他社のSIM(楽天モバイルなど)でも通信サービスを利用することができる仕組みです。
なお、home5G専用SIMをドコモのスマホに差し替えても通信サービスを利用することはできません。
- HR01はSIMフリールーター、他社SIMでも動作する
- home5G契約SIMはHR01専用SIM、HR01以外では動作しない
1時間ごとに位置情報取得・送信
home5Gは設置場所・利用場所を限定した通信サービスであり、ドコモへ登録した設置場所・利用場所でしか使えません。
これは規約上のことではなくちゃんと仕組みとして組み込まれており、ホームルーター「HR01」では一定時間ごとにホームルーターの位置情報をGPSより取得しています。
端末位置情報
ホームルーター「HR01」の管理画面ではGPS取得した位置情報を見ることができます。
上記のようにホームルーター「HR01」では一時間ごとにホームルーターの位置情報を取得しているのがわかります。
おそらくですが、この取得した位置情報はそのままドコモへ送信されていると思われ、この位置がドコモへ登録した設置場所・利用場所と大きく異なる場合には連絡があり是正されない場合には通信サービスが停止される、と思われます。
「どうせどこで使ってもわからないだろ!」と思っていると大間違い!ということですね。
位置情報取得は「home5Gプラン契約SIM」のみ
ホームルーター「HR01」はSIMフリールーターなので他社のSIMカードでも通信サービスを利用することができます。
たとえば楽天モバイルやマイネオのSIMカードでも通信できるわけです。
これら「home5Gプラン契約のSIMカード」以外のSIMカードでホームルーター「HR01」を使う場合においては前述の「位置情報の取得(とドコモへの送信)」は行われません。
「位置情報の取得(とドコモへの送信)」はドコモhome5Gプラン契約のSIMカードで利用している状態(つまり、当たり前の利用状態)においてのみ実行されます。
ドコモ home 5Gの料金体系
料金体系
ドコモ「home 5G」の利用に必要な料金は以下のようになります。
費用項目 | 金額 | |
---|---|---|
初期費用 | 契約事務手数料 | 3,300円 |
機種代金 (5GルーターHR01) |
39,600円 | |
月額費用 | 月額基本料金 | 4,950円/月 |
契約形態 | 契約期間 | 契約期間の縛りなし |
解約時違約金 | 解約違約金なし |
月額料金(通信サービス利用料)は「ずっと4,950円/月」というシンプルかつ比較的安価な料金体系になっています。
事務手数料はオンラインショップなら不要
home5Gの契約においては契約事務手数料として3,300円が必要、初回の料金請求時に合算請求されます。
この契約事務手数料3,300円はドコモ公式オンラインショップで契約申し込みすると無料となります。
ルーター代金は分割払い可能
home5G向けの専用ルーターHR01は端末代金3,9600円(税込)となっています。
この端末代金は契約時の一括購入の他、分割払い(12回/24回/36回)での購入もできます。
支払い方法 | 支払額/支払い回数 | 支払い総額 | |
---|---|---|---|
一括払い | 3,9600円 | 3,9600円 | |
分割払い | 12回払い | 3,300円/月 × 12回 | 39,600円 |
24回払い | 1,650円/月 × 24回 | ||
36回払い | 1,100円/月 × 36回 |
分割払いの場合にはhome5Gプランの月額4,950円に端末代金割賦金額が加算されて請求されます。
端末実質無料!月々サポートで3年間1,100円の割引
hom5Gでは専用端末HR01の支払方法によらず(どの支払い方法でも)、毎月1,100円の月々サポートが36か月間適用されます。
毎月1,100円の月々サポート(端末代金補填)が36回(3年間)受けられることで、総額39,600円の月々サポートなります。
つまり、3年間の利用を前提として専用ルーター「HR01」は実質無料となる、ということです。
端末を36回分割払いで購入した場合の毎月の支払イメージは以下のようになります。
基本料金 | 4,950円/月 |
---|---|
端末代金 割賦金 |
1,100円/月 |
月々サポート | -1,100円/月 |
支払合計 | 4,950円/月 |
ドコモ home 5Gのオプションサービス
ケータイ補償サービス(550円/月)
「ケータイ補償サービス」は専用ルーター「HR01」のもしものときのトラブルを補償してくれるオプションです。
ネットワークセキュリティ(385円/月)
「ネットワークセキュリティ」は家庭内のネットワークをウィルス・スパイウェア・ネット詐欺・不正アクセスなどから保護する機能を提供するオプションサービスです。
具体的には専用ルーター「HR01」を使ったネットワークを守る仕組みと、PCにインストールするセキュリティソフト(McAfee)から成り立ちます。
- PCセキュリティ
- ルーターセキュリティ
PCセキュリティ Powered by McAfee
お使いのPCをウィルス・スパイウェア・ネット詐欺・不正アクセスから守ります。
WindowsおよびMacにインストールして利用することができます。
ルーターセキュリティ
ルーター本体内にセキュリティ機能が搭載され、ルーター配下のネットワーク(家庭内ネットワーク)をインターネットの脅威から守ります。
ルーターへの不正接続アクセス(家族外のアクセス)や、ネットワーク内の機器(スマホ・テレビ・AV機器・Webカメラなど)についても不正な操作などの脅威から守ってくれます。
home 5Gパック(770円/月)
「home 5Gパック」は「ケータイ補償サービス(550円/月)」と「ネットワークセキュリティ(385円/月)」の2つのオプションがセットになったオプション商品です。
2つのオプションを個別に契約すると935円/月となりますが、「home 5Gパック」としてセットで契約することで770円/月と大幅に安くなります。
割引サービス「home 5G セット割」
ドコモのスマホには「ファミリー割引グループ」という割引サービスがあります。
家族内で複数のドコモ契約がある場合、「ファミリー割引グループ」として契約をまとめることでスマホの月額料金から割引が受けられるサービスです。
この「ファミリー割引グループ」の中にhome 5G契約がある場合には「home 5Gセット割」が適用され、その割引額はスマホの契約プランによって以下のようになります。
ドコモ契約プラン | 割引額 | |
---|---|---|
5Gギガホプレミア ギガホプレミア |
1,100円/月(永年) | |
5Gギガライト ギガライト |
ステップ4:~7GB/月 | 1,100円/月(永年) |
ステップ3:~5GB/月 | 1,100円/月(永年) | |
ステップ2:~3GB/月 | 550円/月(永年) | |
ステップ1:~1GB/月 | -(対象外) |
割引対象は「ファミリー割引グループ」最大20台まで
「home 5Gセット割」の適用対象となるスマホ契約は、上記のスマホプラン「ギガホプレミア(5G/4G)」「ギガライト(5G/4G)」となります。
「ファミリー割引グループ」には最大20台までのドコモスマホ契約を含めることができ、しかも同一住所の家族だけでなく祖父母・単身赴任・学生など遠くで離れて暮らす家族も「ファミリー割引グループ」に含めることができます。
ドコモ光とhome5Gの場合は「ドコモ光セット割」が適用
ドコモ提供の光回線「ドコモ光」とドコモのスマホをセットで使っている場合には「ドコモ光セット割」が適用されます。
この状態でさらにhome 5Gを契約した場合、ドコモ光セット割とhome 5Gセット割の割引額は以下のようになります。
ドコモ契約プラン | 割引額 | ||
---|---|---|---|
home 5Gセット割 | ドコモ光セット割 | ||
5Gギガホプレミア ギガホプレミア |
1,100円/月(永年) | 1,100円/月(永年) | |
5Gギガライト ギガライト |
ステップ4:~7GB/月 | 1,100円/月(永年) | 1,100円/月(永年) |
ステップ3:~5GB/月 | 1,100円/月(永年) | 1,100円/月(永年) | |
ステップ2:~3GB/月 | 550円/月(永年) | 550円/月(永年) | |
ステップ1:~1GB/月 | -(対象外) | -(対象外) |
このように、ドコモ光セット割とhome 5Gセット割の割引条件は全く同じです。
同一の「ファミリー割引グループ」内でドコモ光とhome 5Gの契約がある場合には、どちらの割引が適用されても同じ割引条件となりますが、契約上は「ドコモ光セット割」が適用されます。
ドコモ光ミニとhome5Gの場合は「home 5Gセット割」が適用
ドコモ光のサービスには「ドコモ光ミニ」というサービスがあります。
ドコモ光ミニはドコモ光を定額制(使い放題)プランではなく、従量制(使っただけ)プランの2段階料金での契約になります。
この「ドコモ光を2段階従量制」で契約している場合のスマホセット割はhome 5Gセット割と比べて以下のようになります。
ドコモ契約プラン | 割引額 | ||
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home 5Gセット割 | ドコモ光セット割 (ドコモ光ミニ契約) |
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5Gギガホプレミア ギガホプレミア |
1,100円/月(永年) | 550円/月(永年) | |
5Gギガライト ギガライト |
ステップ4:~7GB/月 | 1,100円/月(永年) | 550円/月(永年) |
ステップ3:~5GB/月 | 1,100円/月(永年) | 550円/月(永年) | |
ステップ2:~3GB/月 | 550円/月(永年) | 220円/月(永年) | |
ステップ1:~1GB/月 | -(対象外) | -(対象外) |
もし「ファミリー割引グループ」内でドコモ光セット割(ドコモ光ミニ契約)とhome 5Gセット割が混在する場合には、割引額の大きいhome 5Gセット割が適用されます。
「8日以内のキャンセル」対応
ドコモhome5Gは「8日以内のキャンセル対応」となっており、契約後に自宅(利用場所)に十分な電波が届かないなどの理由において契約のキャンセルが可能です。
法的な規定としては「確認措置」の対象サービスということになります。
「契約縛りなし」なので「8日以内キャンセル」はあまり意味がない
ただし、home5Gにおいて「確認措置」規定を前提とした8日以内の契約キャンセルはあまり意味がありません。
- ホームルーター「HR01」も返却
- 基本料金はキャンセル前日までの日割り計算
- 機器代金・割引もキャンセル前日までの日割り計算
- ドコモショップ契約の場合は電波理由でのキャンセル不可
そもそも「初期契約解除制度」や「確認措置」などを根拠とした「8日以内のキャンセル」対応は、通信サービスなどで一般的となっている長期契約縛りから消費者を保護するための法律です。
home5Gは長期契約もなければ解約時の違約金もありません。
つまり、「8日以内のキャンセル」などを利用しなくても解約したいときに解約すればよいというサービスにとって、「8日以内キャンセル」はあまり意味がありません。
ドコモ「home 5G」まとめ
ドコモ home 5Gはこんな人向け
ドコモ「home 5G」は電波を使いながらもモバイルではない自宅専用のホームルーターです。
電波を使いながらも5G対応により「下り最大4.7Gbps」という超高速、4G(LTE)接続時でも「下り最大1.7Gbps」という速度が期待できます。
このため、ドコモ「home 5G」は光回線の代替サービスとして検討されることが多いでしょう。
よって、ドコモ「home 5G」は以下のような方へのおすすめサービスとなります。
- 引っ越しが多い人、自宅に工事の人を入れたくない!
- 集合住宅で光回線を引けない人やVDSL接続の人
- すぐにWi-Fiが使いたい人、ドコモのスマホを使ってる人
高品質ドコモの電波ですぐに使えるWi-Fiサービス
全国の人口カバー率99%を超えるドコモの高品質通信が使えるホームルーターの「home 5G」は、今後の光回線をはじめとする固定回線の代替サービスとして期待できます。
自宅に安定した回線のWi-Fiを設置したいけど、光回線・固定回線を引く(工事する)までに時間がかかったり、女性の一人暮らしなどで自宅に工事や下見の人をあげたくない、という場合、home 5Gは有効な通信サービスになります。
5Gだけでなく4Gエリアにおいても光回線を超える通信速度が期待できることから、少し古い集合住宅など、光回線・固定回線を引いても自室までVDSL(電話線)接続になるような場合だと、あきらかにhome 5Gを利用したほうが高速で快適な通信速度を期待することができます。
特に、2023年までのサービス終了が予定されているADSL回線をご利用の方など、今後はhome 5GやWiMAX +5Gなどの電波を使ったホームルーターは光回線・固定回線に代わるサービスと言えます。
ドコモのスマホとセットで高額割引
ドコモ「home 5G」の「home 5Gセット割」はドコモのスマホ利用者にとっては大きな割引サービスとなります。
家族で最大20回線までのスマホが毎月最大1,100円もの割引となります。
いままでのセット割引だった「ドコモ光」に頼らず、手軽に導入できる「home 5G」で「ドコモ光」と同じ割引サービスを受けることができます。
home5Gでキャッシュバック特典
home5Gの契約窓口
ドコモhome5Gの契約窓口は大きく以下の3つになります。
- ドコモオンラインショップでネット契約
- ドコモショップ(実店舗)や家電量販店で契約
- 販売代理店でネット契約
どの窓口で契約しても通信サービスや料金プランに変わりはありませんが、窓口ごとに個別のキャンペーンを実施しているのでご自分に合ったキャンペーンを選ぶと良いでしょう。
契約窓口 | 主な特典 |
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ドコモオンラインショップ |
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ドコモショップ(実店舗) |
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家電量販店(実店舗) |
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ネット販売代理店 |
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アマギフ18,000円相当プレゼント「GMOとくとくBB」
高額な特典としてはGMOとくとくBB経由でhome5Gを申し込むことでアマゾンギフト券18,000円がもらえるキャンペーンがあります。
GMOとくとくBBを経由してhome5Gを申し込んでも、通信サービスや料金体系は全く同じで独自特典としてのアマギフ18,000円が追加されるだけです。
費用項目 | 費用 | |
---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 39,600円 ※12/24/36回分割可能 |
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月額費用 | 基本料金 | 4,950円/月 |
月々サポート | -1,100円/月 | |
端末割賦金 ※分割払いの場合 |
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契約形態 | 契約期間 | 最低利用期間なし |
解約時違約金 | 解約違約金なし | |
独自特典 | アマギフ18,000円還元 |
特典となるアマギフはhome5Gの開通月の4か月後にメールで送付されてきます。
たとえば今月(2024年11月)開通したとするとアマギフは2025年2月にもらえることになります。
現金15,000円キャッシュバック「アイ・ティー・エックス」
「アマギフ18,000円」の特典に対して「現金15,000円キャッシュバック」の特典を提供している販売代理店がアイ・ティー・エックスです。
金額的には少し落ちますがアマギフではなく現金という点がポイントです。
こちらも当然ながら通信サービス・料金プランは同じで特典の「現金15,000円キャッシュバック」がついてくるだけの違いです。
費用項目 | 費用 | |
---|---|---|
初期費用 | 事務手数料 | 3,300円 |
端末代金 | 39,600円 ※12/24/36回分割可能 |
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月額費用 | 基本料金 | 4,950円/月 |
月々サポート | -1,100円/月 | |
端末割賦金 ※分割払いの場合 |
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契約形態 | 契約期間 | 最低利用期間なし |
解約時違約金 | 解約違約金なし | |
独自特典 | 現金15,000円キャッシュバック |
特典となる現金10,000円はhome5Gの開通月の翌々月に銀行振り込みで送金されます。
たとえば今月(2024年11月)開通したとするとキャッシュバックは2025年1月にもらえることになります。
窓口別の特典まとめ
home5Gはどの契約窓口で契約しても通信サービスや料金プランに違いはないので、窓口独自の特典で気に入ったところを選ぶと良いでしょう。
契約窓口は多岐にわたりますが、大きく分類すると以下のようになります。
契約窓口 | 主な特典 | |
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ドコモオンラインショップ |
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ドコモショップ(実店舗) |
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家電量販店(実店舗) |
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ネット販売代理店 | GMOとくとくBB |
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アイ・ティー・エックス |
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そして、気軽にネット上で契約できて高額キャッシュバックがもらえるのがネット販売代理店の特徴です。
現在、ネット上の販売代理店での高額キャッシュバック情報は以下の記事を参考にしてみてください。