- ワイモバイル「シンプル」の料金プラン
- ワイモバイルのデメリット
- ワイモバイルのメリット
- メリット① 低価格でキャリア品質
- メリット② 通信速度が超早い
- メリット③ 契約期間の縛りなし、違約金なし
- メリット④ 低速通信でも1Mbpsも出る(プランM/L)
- メリット⑤ 低速通信は使い放題
- メリット⑥ 余ったギガの翌月繰り越しができる
- メリット⑦ 「海外パケットし放題」が使える
- メリット⑧ 完全かけ放題オプションが選べる
- メリット⑨ 60歳以上なら完全かけ放題が1,100円/月も割引
- メリット⑩ 無料通話オプションが豊富
- メリット⑪ 留守番電話サービスが無料
- メリット⑫ 家族割引でかなり安くなる
- メリット⑬ ソフトバンク光とセットで1,188円も割引
- メリット⑭ MMS(キャリアメール)が無料で使える
- メリット⑮ 「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使える
- メリット⑯ 「ワイモバイルまとめて支払い」が使える
- メリット⑰ 口座振替支払いができる
- メリット⑱ 店舗サポート・電話サポートが使える
- メリット⑲ スマホセット契約でiPhoneが買える
- メリット⑳ Yahoo!プレミアム会費(508円/月)が無料
- ワイモバイルの口コミ評価
- ワイモバイルの総合評価
ワイモバイル「シンプル」の料金プラン
シンプル | |||
---|---|---|---|
S | M | L | |
月額基本料金 | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
高速データ通信容量 (ギガ) |
3GB | 15GB | 25GB |
余ったギガの繰り越し | 基本データ容量は翌月末まで繰り越して使える 追加チャージ分はチャージした日の月末まで有効 |
||
低速通信 | 300Kbps | 1Mbps | |
低速通信は使い放題 | |||
音声通話 | 22円/30秒 ※無料通話は別途オプション
|
||
割引サービス | 「家族割引」 ※2回線目から1,188円/月の割引 「おうち割光セット」 ※1回線目から1,188円/月の割引 |
||
契約形態 | 縛りナシ!違約金ナシ! | ||
手数料 | 初期契約事務手数料:3,300円(オンラインショップ契約なら無料) 解約手数料(違約金):不要(無料) MNP転出手数料:不要(無料) |
ワイモバイルのデメリット
デメリット① 中間(10GB/月)のプランがない
ワイモバイル「シンプル」で提供されるプランサイズは3つ(S:3GB/M:15GB/L:25GB)です。
小容量~中容量をターゲットにしたプラン体系ですが、中間の「10GB/月」程度のプランがなく、「あまりデータ通信は使わない」という人には「10GB/月」が欲しいプランです。
3GB/月~10GB/月のプランならOCNモバイルONEも検討
毎月使うデータ容量が3GB/月から10GB/月程度なら、OCNモバイルONEも検討してみると良いでしょう。
ワイモバイルよりもさらに安く使えるうえ、お昼・夕方の通信速度も格安SIMの中では優秀です。
デメリット② 割引前提、ひとりで使うと少し高い
ワイモバイルのプラン料金は安いのですが・・・
ライバルのUQモバイルが新プラン「くりこしプラン」から家族割引相当の550円/月を標準適用して月額料金を大きく値下げしてきました。
一方のワイモバイルは「家族割引」「光回線セット割引」前提で安くなる仕組みのままです。
この違いにより、ひとりで(1回線契約で)利用するなら月額550円もUQモバイルが安くなる、ということになってしまいました。
※UQモバイルもワイモバイルも甲乙つけがたいお得なサービスなのですが、一人で使うならUQモバイルの方が良いかもです。
デメリット③ 高速通信・低速通信の切替ができない
ワイモバイルでは契約プランの高速通信ギガを使い切ってもプラン(S)なら300Kbps、プラン(M/L)ならなんと1Mbpsで通信することができます。
そしてこの低速通信は使い放題です。
良いことだらけのワイモバイルの低速通信ですが、デメリットは「高速通信と低速通信をアプリで切り替えられない」という点です。
ライバルのUQモバイルが「高速・低速切り替え」に対応していることから、ちょっと残念な点になります。
デメリット④ スマホセット契約で選べるスマホが少ない
ワイモバイルでは「シンプル」に契約時にスマホセットでの契約ができます。
ただしワイモバイルでは取り扱っているスマホがあまり多くありません。
一方で、ワイモバイルはソフトバンクが在庫として持っているiPhoneシリーズをスマホセット購入できるという魅力もあります。
スマホセットが豊富で安い「OCNモバイルONE」と「IIJmio」
もしスマホセットで欲しいスマホがない場合は「OCNモバイルONE」「IIJmio」をチェックしてみましょう。
どちらも毎月実施しているキャンペーンで豊富なスマホを激安販売しています。
デメリット⑤ ワイモバイルショップ窓口払いで手数料220円
ワイモバイルの月額料金の支払い方法には「クレジットカード払い」「口座振替払い」「窓口払い」の3つから選ぶことができます。
「窓口払い」はあまり使っている人は多くないと思いますが、お近くのワイモバイルショップにて毎月の料金を支払う方法です。
この「窓口払い」の場合には収納手数料として220円/1回の手数料が追加徴収されるので、選ばないようにしましょう。
なお、「クレジットカード払い」「口座振替払い」の場合には支払い手数料は不要です。
デメリット⑥ サポート電話が有料ダイアル
ワイモバイルは一応電話サポートを行っていますが、通話料が有料で待ち時間も長いです。
一般電話からの電話問い合わせは発信者負担のナビダイアルなので、かけ放題オプションをつけていても通話料金有料となります。
また、ワイモバイルのスマホからは特番「151」で電話問い合わせが可能ですが、なんと通話料有料(22円/30秒)。
特番「151」の場合には無料通話オプション「だれとでも定額(10分かけ放題)」「スーパーだれとでも定額(通話料無料)」が適用されます。
一般電話から | 0570-039-151(ナビダイアル) |
---|---|
ワイモバイル のスマホから |
151(有料) ※かけ放題オプション適用 |
オンランショップのフリーダイアルと間違えないように!
なお、ネット上で一部「0120-200-128」というフリーダイアルがワイモバイルのサポート電話番号として公開されていますが、これは「ワイモバイルオンラインショップ事務局」のフリーダイアルになります。
オンラインショップで買った(契約した)けど届かない・初期不良・開通の仕方がわからない、という場合は使える電話番号です。
一方で利用開始後に「料金プランを変更したい」「オプションを変更したい」「解約したい」などの問い合わせは受け付けていません。
デメリット⑦ サポート電話の待ち時間が長い
困ったときにオペレーターに相談したくて電話するのは良いとして、ワイモバイルの場合は電話しても自動音声対応へ誘導しようとしてなかなかオペレーターへつないでくれません。
実はこれが待ち時間が長くなる最大の原因です。
そして、「待ち時間がながい」「音声ガイダンスでたらいまわしされる」ことで通話料金がどんどん上がっていきます。
正直、電話サポートを期待しているなら「通話料無料(フリーダイアル)」「すぐにオペレーターへつながる」というUQモバイルをおすすめします。
ワイモバイルのメリット
メリット① 低価格でキャリア品質
ワイモバイルは大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と同じ通話品質・通信品質のサービスを大手キャリの半分程度の月額料金で使えます。
大手キャリアを利用している人が「もう少しスマホ代を安くしたい」と思った時に一番違和感なく乗り換えることができるサービスです。
メリット② 通信速度が超早い
大手キャリアから乗り換えると「お昼・夜間」の通信混雑時間帯でのデータ通信速度が大きく下がる場合があります。
お昼休みや夕方・夜間に動画を見るとカクカクしてスムーズに見れない、ということがあります。
ワイモバイル「シンプル」はソフトバンクと同じ品質でのデータ通信サービスを提供しており、このような格安SIMの問題点がまったくありません。
ワイモバイルならいつでもサクサク動画を見ることができます。
メリット③ 契約期間の縛りなし、違約金なし
ワイモバイル「シンプル」には契約期間の縛りがなく、当然解約時の違約金などもありません。
もし気に入らなくてもいつでも無料で他社サービスへ乗り換えることができます。
メリット④ 低速通信でも1Mbpsも出る(プランM/L)
契約プランの基本データ容量を使い切ってしまうと低速通信に速度制限されます。
ワイモバイル「シンプル」は低速通信でもかなり快適にデータ通信が使えます。
「シンプル(S)」なら低速通信でも300Kbpsで、メールやLINEの利用には十分です。
そして「シンプル(M/L)」なら低速通信でも1Mbpsも出るので、標準画質程度の動画も十分見ることができます。
メリット⑤ 低速通信は使い放題
ワイモバイルの低速通信は「低速でも結構使える」「アプリで速度を切り替えられる」という使い勝手の良さが魅力です。
そして、「低速通信なら基本データ容量を消費しない」という「低速通信使い放題」になります。
メリット⑥ 余ったギガの翌月繰り越しができる
毎月の基本データ容量の中で使わずに余ったギガは翌月末まで繰り越して使えます。
また、ギガが足りずに追加チャージで購入したギガは、チャージ日(購入日)から90日間も有効期限があります。
メリット⑦ 「海外パケットし放題」が使える
ワイモバイルのスマホは海外でのデータ通信定額サービス「ソフトバンク海外パケットし放題」を利用することができます。
海外ローミングサービスで1日定額(最大2,980円)でデータ通信し放題というサービスです。
「短期の海外渡航」「海外でも手軽に使いたい」という場合に便利でお得なサービスです。
メリット⑧ 完全かけ放題オプションが選べる
ワイモバイルなら大手キャリアと同等の「かけ放題」オプションが利用できます。
かけ放題オプションには2つが提供されています。
無料通話オプション | 月額料金 | 無料通話のサービス内容 |
---|---|---|
だれとでも定額 | 770円/月 | 1回の通話で最初の10分間の通話料金が無料 ※10分超過後は22円/30秒の従量課金 |
スーパーだれとでも定額(S) | 1,870円/月 | 国内通話が通話回数・通話時間の制限なく通話料無料 ※一部無料通話対象外の電話番号あり |
メリット⑨ 60歳以上なら完全かけ放題が1,100円/月も割引
契約者が60歳以上なら「スーパーだれとでも定額(S)」が月額1,100円割引の770円/月になります。
60歳ならまだ現役バリバリの年代であり、60歳以上の自営業の方などは仕事で使うスマホ代金を安くすることができます。
メリット⑩ 無料通話オプションが豊富
ワイモバイルの無料通話オプションは2つあります。
無料通話オプション | 月額料金 | 無料通話のサービス内容 |
---|---|---|
だれとでも定額 | 770円/月 | 1回の通話で最初の10分間の通話料金が無料 ※10分超過後は22円/30秒の従量課金 |
スーパーだれとでも定額(S) | 1,870円/月 | 国内通話が通話回数・通話時間の制限なく通話料無料 ※一部無料通話対象外の電話番号あり |
だれとでも定額:月額770円
いわゆる「10分かけ放題」オプションです。
1回の通話で最初の10分間の通話料金が無料、10分超過後は22円/30秒の従量課金になります。
スーパーだれとでも定額(S):月額1,870円
いわゆる「国内完全かけ放題」です。
国内通話が通話回数・通話時間に関係なく通話料無料となります。
メリット⑪ 留守番電話サービスが無料
ワイモバイルでは留守番電話サービスを2つ提供しています。
サービス名 | 月額料金 | 録音時間 録音件数 |
メッセージ保存期間 |
---|---|---|---|
留守番電話(無料) | 無料 | 3分/30件 | 3日間保存 |
留守番電話プラス | 330円/月 | 3分/100件 | 7日間保存 |
「留守番電話(無料)」の範囲でよければ「申し込み不要」「月額料金・初期費用不要」で留守番電話サービスを利用することができます。
メリット⑫ 家族割引でかなり安くなる
ワイモバイルを家族で複数回線契約すると複数回線割引「家族割引」が適用されます。
「家族割引」は複数回線契約の2回線目以降の契約に対して月額1,188円もの割引を適用してくれます。
メリット⑬ ソフトバンク光とセットで1,188円も割引
ワイモバイルのスマホとソフトバンク光・ソフトバンクエアーをセットで使うと「おうち割光セット」が適用されます。
「おうち割光セット」はすべてのワイモバイル契約回線に対して1回線目から月額1,188円もの割引を適用してくれます。
「家族割引」と「おうち割光セット」の併用はできません。
メリット⑭ MMS(キャリアメール)が無料で使える
ワイモバイルではキャリアメール「@ymobile.jp」が月額料金無料で利用できます。
すでにスマホをご利用の方の多くはGメールなどのフリーメールへ移行していると思いますが、ガラケーをお使いの方とメール連絡する場合などでは迷惑メールに振り分けられないよう「キャリアメール」が必要な場合もあります。
もし「信頼性の高い」と言われる「キャリアメール」が必要だとしても、ワイモバイルなら月額220円でキャリアメール「@ymobile.jp」を利用することができます。
メリット⑮ 「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で使える
ソフトバンクが全国展開している公衆無線LANサービスの「ソフトバンクWi-Fiスポット」が無料で利用できます。
メリット⑯ 「ワイモバイルまとめて支払い」が使える
いわゆる「キャリア決済サービス」である「ワイモバイルまとめて支払い」が使えます。
「d払い(ドコモ)」「auかんたん決済(au)」「ソフトバンクまとめて支払い(ソフトバンク)」と同じサービスです。
実はソフトバンクスマホで使える「ソフトバンクまとめて支払い」と「ワイモバイルまとめて支払い」は同じサービスであり、ソフトバンクスマホからワイモバイルへ乗り換えた場合でも「ソフトバンクまとめて支払い」の支払い情報は引き継がれます。
また、ご利用のサイトの支払方法に「ワイモバイルまとめて支払い」がなくても「ソフトバンクまとめて支払い」を選ぶことでワイモバイルでの支払いができます。
メリット⑰ 口座振替支払いができる
ワイモバイルは料金の支払い方法として「クレジットカード払い」と「口座振替払い」「ショップ窓口払い」を選ぶことができます。
「口座振替払い」が選べる格安SIMは多くありません。
そしてワイモバイルなら口座振替手数料も不要です。
口座振替ができる格安SIM | 注意点 |
---|---|
ワイモバイル | すべての契約で口座振替払い可能 ※振替手数料も無料 |
UQモバイル | 他社からの乗換契約のみ ※振替手数料も無料 |
OCNモバイルONE | 「SIMのみ契約」のみ ※スマホセット契約は不可 ※振替手数料も無料 |
BIGLOBEモバイル | 「データ通信SIM」のみ ※音声通話SIMでは不可 ※振替手数料が220円/1回かかる |
楽天モバイル | 「SIMのみ契約」でも「スマホセット契約」でも選択可能 ※振替手数料が110円/1回かかる |
メリット⑱ 店舗サポート・電話サポートが使える
ワイモバイルなら全国の「ワイモバイルショップ」での店舗サポートや電話サポートが受けられます。
「ワイモバイルショップ」は全国の「ソフトバンクショップ」と併設されている場合も多く、お近くに店舗があれば気軽に利用することができます。
なお、ワイモバイルでは電話によるサポートも行っていますが、「通話料がかかる」「待ち時間が長い」「音声ガイダンスでたらいまわしにされる」などの点から、電話サポートは期待しないほうが良いです。
電話サポートを期待しているなら、UQモバイルの方が断然良いです。
メリット⑲ スマホセット契約でiPhoneが買える
ワイモバイルはKDDI系列なのでソフトバンクが在庫として持っているiPhoneをワイモバイルで販売することができます。
かつてはワイモバイルでは型落ちのiPhoneが販売されていましたが、現在は最新「iPhone12シリーズ」を購入することができます。
メリット⑳ Yahoo!プレミアム会費(508円/月)が無料
ワイモバイルを契約すると、電話番号とYahoo!JAPAN IDを紐づけることで「Yahoo!JAPANプレミア(508円/月)」が無料になります。
Yahoo!ショッピングを利用している人やヤフオク出品している人には大きなメリットと言えます。