楽天モバイルは月額3,278円で使い放題になります(自社回線の場合)。
この安さから安い固定回線を求める人達の間では、楽天モバイルを自宅固定回線として利用することが話題になっています。
楽天モバイルを自宅固定回線として利用するなら、本格的にホームルーターを使った運用がおすすめです。
そして楽天モバイル固定回線利用でもっともおすすめのルーターが「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」になります。
この記事では楽天モバイルを自宅固定回線として利用する方法と、ベストなホームルーターとその理由を詳しく説明していきます。
楽天モバイルの固定回線利用の方法
楽天モバイル「最強プラン」なら月額最大3,278円で使い放題という使い方ができます。
「最強プラン」では、楽天モバイルの自社回線エリア(Band3)に加えてパートナー回線(KDDI)エリアでの利用も「上限なし、無制限」となっています。
これにより、楽天モバイルを自宅の固定回線(光回線・ホームルーターなど)の代わりに使う、という使い方もできてしまいます。
固定回線専用ならホームルーター
楽天モバイル「最強プラン」を自宅の固定回線専用として使う場合はホームルーターの利用をおすすめします。
ホームルーター本体に楽天モバイルのSIMカードを装着することで、安定して高速・使い放題の楽天モバイル「最強プラン」が自宅ホームルーターに変身します。
この場合、最大月額3,278円で使い放題なので光回線はもとよりWiMAXやソフトバンク・エアーやhome5Gなどよりも安く使えるホームルーターとなります。
ホームルーターのおすすめ「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」
楽天モバイル「最強プラン」が使えるホームルーターとして鉄板は「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」です。
楽天モバイル自社回線(Band3)およびパートナー回線(Band18)に対応、しかも自社回線とパートナー回線が混在するエリアではより快適な利用ができる楽天モバイル自社回線(Band3)にバンド固定できる仕組みも備えている高性能ルーターです。
外出先でも自宅でも使うならUSBテザリングルーター
楽天モバイル「最強プラン」を外出先でもスマホで使い自宅へ帰っても固定回線として使う場合にはUSBテザリングルーターの利用をおすすめします。
外出先では普通にスマホで使い、自宅に戻ったらスマホとルーターをUSBケーブルでつないで自宅固定回線として使う、という使い方です。
つまり「外出先でも自宅でも楽天モバイル、通信費月額最大3,278円」の節約ができる仕組みが出来上がります。
USBテザリングルーターのおすすめ「GL.iNetトラベルルーター」
楽天モバイル「最強プラン」を外出先でも自宅でも使う場合のおすすめUSBテザリングルーターは「GL.iNetトラベルルーター」です。
手のひらサイズの小型ルーターですがスマホと簡単にUSBケーブル接続するだけでスマホの楽天モバイル回線を使ったインターネット接続ができる仕組みです。
スマホとUSBテザリングができる市販ルーターはいくつかありますが、GL.iNetトラベルルーターの特徴は「(おそらく)唯一、iPhoneでUSBテザリングができる」という点です。
楽天モバイル固定回線利用の条件
楽天モバイルは新プラン「最強プラン」から「楽天自社回線に加えてパートナー回線(KDDI)も使い放題」となりました。
このため、全国のほぼすべてのエリアで楽天モバイル「最強プラン」を月額最大3,278円で使い放題できるサービスになっています。
一方で楽天モバイルは自社回線エリアの拡大により順次パートナー回線エリアを縮小しているため、自宅で使うルーターとしては「楽天自社回線(Band3)とパートナー回線(Band18)」に対応していると良いでしょう。
また、自社回線とパートナー回線が混在するエリアにおいては、より高速で快適な通信ができる自社回線(Band3)に固定できる(自社回線優先で通信する)仕組みもあると良いです。
楽天モバイルのエリアに関する問題点とパートナー回線エリアの状況は以下の記事を参考にしてみてください。
朗報!楽天モバイル「1日10GB超過で3Mbps」制限の撤廃!?
楽天モバイルUN-LIMITプランは「月額3,278円で使い放題(自社回線)」をウリにしていますが、その実は「1日で通信量が10GB超過すると通信速度3Mbps」「速度制限は午前0時から順次解除」という運用をおこなってきました。
実質的には「使い放題(速度制限なし)」ではない、ということですが、まぁ、速度制限されても3Mbpsくらいなら動画も問題なく見れるからいいかな?という感じでした。
2022年10月11日あたりから全国で順次、この「1日10GBで3Mbps」の速度制限が解除されています。
「12月のホームルーターサービス(Turbo5G)開始に向けた予兆か?」という声もありますが、実は総務省が実施している電気通信事業法に関わるパブリックコメントの影響による制限解除のようです。
「1日10GBで3Mbps」の速度制限が撤廃されたことで、楽天モバイルはWiMAX +5G/Softbank Air/NTTドコモ home5Gなどと同様のホームルーター回線として使えるサービスになりました。
月額最大3,278円と最安です。
そして、楽天モバイルならスマホでもホームルーターでも使える万能サービスなので、他社のホームルーターサービスよりもずっと使い方を工夫することができます。
楽天モバイル固定回線利用におすすめのホームルーター
楽天モバイルを固定回線利用する場合にもっともおすすめのホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」というルーターです。
これは本来WiMAX +5G専用のホームルーターなのですが「SIMフリールーターである」「楽天モバイル回線(周波数)に対応している」という点でもっともおすすめです。
どこで買える?どうやって買える?
Speed Wi-Fi HOME 5G L11はWiMAX +5G専用ルーターであるため、本来は「WiMAX +5Gの通信サービス契約と同時購入する」という仕組みです。
しかし、アマゾンやメルカリでは新品・中古品が安くで出品されています。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は本来の販売価格は21,000円程度なのですが、アマゾンではかなり安くで購入することができます。
メルカリなどでも購入可能
おすすめの購入方法は「メルカリで購入する」です。
個人間売買となり、また多くの場合は中古品となりますが、程度の良いほぼ新品のものが1万円程度で出品されています。
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の出品を見てみる | メルカリ
Speed Wi-Fi HOME 5G L11のおすすめの購入方法はメルカリで程度のよさそうなものを購入する、ということになります。
外出先でも自宅でも楽天モバイル一本化利用におすすめのルーター
楽天モバイルを自宅で固定回線として使いさらに外出先でも楽天モバイルを使うことで、「自宅でも外出先でも楽天モバイル」で通信費月額3,278円に節約できます。
「外出先でも自宅でも楽天モバイル」なら(SIMカード差し替えが必要な)ホームルーターよりもスマホのテザリングを活用できるルーターが便利です。
自宅に戻ったらお使いのスマホをUSBケーブルでルーターにつなげるだけで自宅ネットワークの出来上がり、という使い方です。
万能のUSBテザリングができるGL.iNetトラベルルーター
スマホをUSBテザリングやWi-Fiテザリングとして接続利用できる家庭用ルーターはASUSなどがいくつかの製品を出していますが、いまひとつ安定した通信できません。
また、最大の問題点が「iPhoneのテザリングができない」という点です。
iPhoneはUSBケーブルで機器と接続した場合でもアップル独自の規格による通信を行うため、USBテザリングが利用できないのが一般的です。
唯一、市販のルーターでiPhoneとのUSBテザリングに対応しているルーターがGL.iNetルーターです。
GL.iNetルーターって何?
香港のネットワーク機器メーカー「GL.iNet」が製造・販売している一般家庭向けルーターです。
GL.iNetトラベルルーター「GL-AXT1800(Slate AX)」は手のひらサイズの小型ルーターながら据え置き型ルーター並みの高性能ルーターです。
さらに、「スマホとUSBケーブルでつなぐだけでUSBテザリングができる(もちろんiPhone対応)」「スマホのWi-Fi(SSID)に接続するだけでWi-Fiテザリングができる」と、スマホとの親和性が最も高いルーターです。
スマホを使って「外出先でも自宅でも楽天モバイル」ならGL.iNetルーターをおすすめします。
おすすめ①Speed Wi-Fi HOME 5G L11のオススメ理由
楽天モバイル「最強プラン」を自宅固定回線専用として使う場合はホームルーターの利用が良いでしょう。
そしてもっともおすすめのホームルーターは「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」です。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11を楽天モバイルの固定回線として使う場合の設定は簡単です。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11の管理画面から「楽天モバイルAPN登録 ⇒ 通信モード変更」を行うだけです。
理由① バンド3固定が簡単にできる
Speed Wi-Fi HOME 5G L11なら楽天モバイル自社回線(バンド3)の固定が簡単にできます。
また、いつでもパートナー回線利用ができるように戻すこともできます。
楽天モバイルAPN(接続先情報)の登録
Speed Wi-Fi HOME 5G L11の管理画面から楽天モバイルのAPN(アクセスポイント情報)を登録します。
上記のAPN新規設定画面から以下のAPN情報を登録します。
IPタイプ | 「IPv4 & IPv6」を選択 |
---|---|
プロファイル名 | 任意 ※「rakutenbb」など |
APN(接続先情報) | rakuten.jp |
認証方式 | 「CHAP/PAP」選択 |
ユーザー名 | なし ※入力しない |
パスワード | なし ※入力しない |
以上で楽天モバイルへ接続できるようになります。
通信モード変更(バンド3固定)
楽天モバイルへ接続できるようになったら次は通信モードの設定(バンド3固定)を行います。
上記の「通信モード」設定画面から「スタンダードモード」を設定します。
通信モード設定 | 「スタンダードモード」を選択 |
---|---|
プラスエリアモード制限 | 「無効」を選択 |
以上で通信で使うバンドをバンド3固定(バンド18の排除)することができます。
理由② パートナー回線での通信にも簡単に戻せる
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は本来はWiMAX +5G専用ルーターであり、WiMAX +5Gの通信モード「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の切り替えができます。
「スタンダードモード」と「プラスエリアモード」の通信の違いは通信で利用する周波数帯(バンド)が違う、という点です。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は通信モードにより以下の周波数帯(バンド)を使って通信します。
通信モード | 通信周波数帯 | |
---|---|---|
スタンダード モード |
5G通信 | n77 |
4G通信 | Band1 Band3 Band41 Band42 |
|
プラスエリア モード |
5G通信 | n77 |
4G通信 | Band1 Band3 Band18 Band41 Band42 |
スタンダードモードなら自社回線がフル活用
通信モード「スタンダードモード」はバンド18(パートナー回線)を利用しません。
このため、通信モード「スタンダードモード」を設定することで「楽天モバイル5Gが使える」「楽天モバイル自社回線に固定できる(パートナー回線を排除)」となります。
プラスエリアモードならパートナー回線も利用可能
一方で「プラスエリアモード」で通信する場合にはパートナー回線(バンド18)を利用することもできます。
「プラスエリアモード」なら「楽天モバイル5Gが使える」「楽天モバイル自社回線もパートナー回線も使える(自動切換え)」という通信が利用できます。
もし自宅の楽天モバイル自社回線が不安定な場合には「プラスエリアモード」に切り替えることでパートナー回線での通信もできます。
プラスエリアモードの設定切り替えは簡単で、上記の「通信モード」設定画面から「プラスエリアモード」を設定します。
通信モード設定 | 「プラスエリアモード」を選択 |
---|---|
プラスエリアモード制限 | 「無効」を選択 |
以上で通信で使うバンドをバンド18(パートナー回線)とバンド3(自社回線)のどちらも使えるようにすることができます。
楽天モバイル「最強プラン」でパートナー回線でも使い放題
楽天モバイルは2023年6月よりプラン改定し「最強プラン」へプランを統一しました。
料金体系などは従来プラン「UN-LIMIT」と同じですが大きな違いが「パートナー回線(Band18)も使い放題」となったことです。
従来は「自社回線(Band3)は使い放題、だからBand3固定ルーターを使おう!」という流れでしたが、最強プランの登場によりパートナー回線(Band18)でも固定回線としての利用できる可能性がでてきました。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11なら自社回線(Band3)でもパートナー回線(Band18)でも自宅の電波状況に応じてバンド固定ができます。
自宅の電波がまだパートナー回線の方もSpeed Wi-Fi HOME5G L11を使って「今はパートナー回線を利用(プラスエリアモード通信)」し、やがて自社回線(Band3)のエリアに入ったら「自社回線に切り替える(スタンダードモード)」という使い方ができます。
理由③ 楽天モバイル5Gも使える
Speed Wi-Fi HOME 5G L11はもともとKDDIが提供するWiMAX +5G専用ルーターです。
そしてKDDI(au)と楽天モバイルでは5G通信の周波数帯が同じで、「n77/3.8GHz」が共有しています。。
これによりSpeed Wi-Fi HOME 5G L11はKDDI(au)の5G通信以外にも楽天モバイルの5G通信を利用することができます。
楽天モバイルとKDDI(au)の5G周波数帯の重なり
楽天モバイルとKDDI(au)の5G通信周波数帯は以下のように割り当てられています。
楽天モバイル | n77 | 3.8GHz/3.9GHz |
---|---|---|
KDDI(au) | n77 n78 |
4.0/4.1GHz 3.7/3.8GHz |
ここからわかるように、楽天モバイルとKDDI(au)の5G通信は周波数3.8GHz帯に重なりがあります。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は本来WiMAX +5G専用ルーターでありKDDI(au)のn77/n78に対応していることから、楽天モバイル5Gのn77/3.8GHz帯での通信も利用可能となっています。
理由④ 安くで購入できる
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は通信サービスWiMAX +5Gの契約時にセット購入するのが基本です。
しかし(なぜか)アマゾンでは新品・新古品が格安で販売されています。
Speed Wi-Fi HOME 5G L11は非常に高性能なルーターなのですが、通信サービスを契約しなくても、そして格安でルーターだけを購入することができます。
しかも、新品ではなく中古品・新古品であればメルカリでさらに安く出品されています。
ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の出品を見てみる | メルカリ
高性能なルーターでありながら、かなり安くで入手できる、しかも流通量が多くて入手しやすい、という点も大きなおすすめポイントになります。
おすすめ②GL.iNetルーターのおすすめ理由
楽天モバイル回線を「自宅固定回線専用として使う」に加えて「外出先でも自宅でも楽天モバイル回線一本化」利用するなら万能ルーターGL.iNetルーターをおすすめします。
GL.iNetルーターは光回線での利用はもちろんのこと、「USBテザリング」「Wi-Fiテザリング」などさまざまな回線サービスと簡単に接続できる機能があります。
しかも、一般的には不可能であるiPhoneとのUSBテザリングも可能、iPhoneとGL.iNetルーターをUSBケーブルで接続するだけでiPhoneのインターネット回線を利用できます。
外出先では楽天モバイルスマホとして使い、自宅に帰ったらスマホをGL.iNetルーターにUSB接続する、という使い方により「外出先でも自宅でも楽天モバイル一本化」「通信費月額3,278円」での使い方ができます。
理由①スマホを使ったUSBテザリング利用
スマホのインターネット回線をルーターでも利用する場合はUSBケーブル接続による「USBテザリング」がおすすめです。
他の接続方式と比べてスマホの負担が小さくスマホの発熱も抑えることができるし、通信自体も安定します。
GL.iNetルーターならスマホを「USBテザリング機能」をオンにしてUSBケーブル接続するだけで(何の設定もしなくても)USBテザリングでの利用ができてしまいます。
- STEP1スマホとUSBケーブルで接続
スマホとGL.iNetルーターをUSBケーブルで接続します。
- STEP2スマホで「ポータブルスポット」機能をオン
スマホの画面から「ポータブルスポット」機能をオンにします(機種により画面・用語は異なります)。
- STEP3GL.iNetルーターで「接続」確認
GL.iNetルーターの管理パネル画面から「USB0」デバイスの「接続」を行います。
※次の接続からは自動的に「接続」されます。以上でAndroidスマホ(モバイルルーター)とGL.iNetルーターのUSBテザリング設定は完了です。
理由②しかもiPhone対応
しかもGL.iNetルーターはiPhoneでもUSBテザリングができる唯一の市販ルーターです。
AndroidスマホやモバイルルーターとのUSBテザリングができるルーターとしてASUSなどの一部機種が対応していますが、iPhoneでもUSBテザリングができるのはGL.iNetルーターだけです(多分・・・)。
GL.iNetルーターならiPhoneの「インターネット共有をオン」にしてUSBケーブル接続するだけで、iPhoneのインターネット回線をルーターでも使えるようになります。
- STEP1iPhoneとUSBケーブルで接続
iPhoneとGL.iNetルーターをUSBケーブルで接続します。
- STEP2iPhoneで「インターネト共有」機能をオン
iPhoneの「設定 > インターネット共有」から「ほかの人の接続を許可」をオン(右へスライド)します。
「このコンピューターを信頼しますか?」の確認が出てきます。
「このコンピューター」とはUSB接続しているGL.iNetルーターのことです。
「信頼する」をタップします。
- STEP3GL.iNetルーターで「接続」確認
GL.iNetルーターの管理パネル画面から「eth0」デバイスの「接続」を行います。
※次の接続からは自動的に「接続」されます。以上でiPhoneとGL.iNetルーターのUSBテザリング設定は完了です。
理由③スマホのWi-Fiスポット機能も使える
スマホとルーターを接続する場合にはUSBケーブルによる接続がおすすめです。
USBテザリングはWi-FiによるWi-Fiテザリングよりもスマホ側の負荷が小さいためスマホの発熱を抑えることができるし、Wi-Fi接続よりも通信が安定して高速です。
しかし「ちょっとだけスマホの回線を使いたい」という場合にはWi-FiによるWi-Fiテザリングは便利です。
GL.iNetルーターならスマホのWi-Fi(SSID)を選んでパスワード入力するだけでスマホとWi-Fiテザリング接続することができます。
もちろん、スマホだけではなく上流のWi-Fiスポットを利用することもできます。
理由④選べる機種が豊富
GL.iNetルーターには「ホームルーター(据え置き型)」「トラベルルーター(手のひらサイズ)」「ミニルーター・ホテルルーター(ポケットサイズ)」と大きさに分けることができます。
使い方によって便利な大きさのルーターを選ぶことができます。
おすすめは万能型のトラベルルーター
GL.iNetトラベルルーターは高性能ながら手のひらサイズの小型ルーターで外出先・旅行先へも持ち出すことができます。
また、自宅での利用でも場所を取らず、独り住まいなどでは使いやすいでしょう。
GL.iNetトラベルルーターのおすすめはGL-AXT1800(Slate AX)です。
販売価格20,000円程度ですがAmazonでは15,000円ほどで販売しています。
小さいですが値段なりの高性能で「Wi-Fi6対応」「有線ギガ対応」と据え置き型ルーターに負けない高性能です。
楽天モバイル利用なら廉価版をおすすめ
ただし、「楽天モバイル回線をUSBテザリング/Wi-Fiテザリングで使う」という用途に限れば、GL.iNetトラベルルーターの廉価版GL-A1300(Slate Plus)がおすすめです。
販売価格は10,000円程度ですがAmazonでは頻繁に20%~30%割引キャンペーンを行っているのでその時がねらい目です。
ハードウェア性能的には「有線ギガ対応」ですが「Wi-Fi5対応」となりちょっとWi-Fi通信速度が遅くなりますが、楽天モバイル回線での利用であれば十分な速さです。
それ以外の機能的には上記機種「GL-AXT1800(Slate AX)」と同じです。
据え置き型ホームルーター
手のひらサイズの万能型ルーターGL.iNetトラベルルーターに対して、自宅での据え置き利用専用ルーターが「GL.iNetホームルーター」です。
GL-MT6000(Flint2)は発売したばかりの最高・最新機能搭載のホームルーターであり、楽天モバイル回線のUSB利用だけではちょっともったいないレベルの高機能ルーターです。
将来的に光回線へ切り替えたり、さらに光回線と楽天モバイル回線のデュアルWAN環境構築などもできてしまいます。
なにより、2.5GbE×2のWANポートを搭載していることから、今後広まっていくであろう高速回線への対応も十分です。
インターネット回線にはスマホの楽天モバイル回線を使うけれど、自宅ネットワークにはサーバーや家電などたくさんのデバイスがつながっている、という場合に選ぶとよいでしょう。
ポケットサイズのミニルーター
ホームルーターとは逆にトラベルルーターよりさらに小さいのがGL.iNetミニルーターです。
ホテルルーターとも言われることから、旅行や出張などで持ち歩き「信頼できないフリー回線」を安全に使うことを目的としたポケットサイズのルーターです。
有線LANポート×1/WANポート×1とWi-Fiだけでなく有線接続もできる超小型万能ルーターで、もちろん楽天モバイル回線スマホのUSBテザリング/Wi-Fiテザリングも利用可能です。
ただし、ミニルーターシリーズは「有線速度10/100Mbps」「Wi-Fiは2.4GHz帯のみ」となっており、自宅利用する場合でも通信速度がかなり遅くなることが注意点となります。
自宅ネットワーク内の通信速度があまり必要でない場合には「有線100Mbps/Wi-Fi 2.4GHzのみ」でも良いでしょう。
その分、販売価格は3,000円程度です。
おすすめのGL.iNetルーターはどれ?
楽天モバイルを「外出先でも自宅でも使い倒す」という使い方はおそらく一人暮らしの方だと思います。
自宅内のネットワークに有線接続機器(NASなど)が数多く設置している場合は筐体が大きく(廃熱効果が高い)GL.iNetホームルーターをおすすめします。
ただし、楽天モバイルを「外出先でも自宅でも使い倒す」という使い方はおそらく一人暮らしの方だと思いますし、自宅ネットワークの機器(有線機器)も少ない、という場合にはGL.iNetトラベルルーターが良いでしょう。
GL.iNetトラベルルターは複数機種がありますが「楽天モバイルスマホとUSB接続」という使い方に限れば、廉価版機種である「GL-A1300(Slate Plus)」で十分です。
楽天モバイル回線のスマホを使い倒したい、という使い方に加えて「外出先から自宅へWireGuard VPN」「広告ブロックAdGuard Home」なども使い倒したい、という場合には上位機種「GL-AXT1800(Slate AX)」を選ぶと良いでしょう。
そして、GL.iNetミニルータは「ちょっと試してみたい」とい場合におすすめです(お値段3,000円程度)。
楽天モバイルのキャンペーン利用
楽天モバイル回線を自宅でも外出先でも使って通信費を節約することができます(通信費月額3,278円)。
すでに楽天モバイル回線をご利用の方はスマホとルーター(GL.iNetルーター)を揃えることで、自宅でもUSBテザリング/Wi-Fiテザリングによる利用ができるようになります。
楽天モバイル回線をまだお持ちでない方は上手にキャンペーンを利用してお得に契約するとよいでしょう。
現在楽天モバイルでは最大で13,000ポイントもの楽天ポイントをもらえるキャンペーンを実施しています。
ここからは楽天モバイルが現在実施しているお得なキャンペーンをご紹介します。
キャンペーン① 楽天モバイル紹介キャンペーン
お知り合いにすでに楽天モバイルをご利用の方がいる場合、その方から「紹介コード」をもらって楽天モバイル「最強プラン」を契約すると楽天ポイントがもらえるキャンペーンです。
「新規」契約で6,000ポイント、「MNP(乗り換え)」契約なら13,000ポイントがもらえます。
「新規」でも「乗り換え(MNP)」でも対象となりますが、スマホセットでの契約は対象外となります(回線契約のみ対象)。
よって、「スマホはいらない!回線契約だけでいい!」という方向けのキャンペーンとなります。
- 知り合いに楽天モバイル利用者がいる方
- 新規・MNP(他社からの乗り換え)で申し込む方
⇒「新規」なら6,000pt
⇒「MNP(乗り換え)」なら13,000pt - 回線契約のみ(スマホセットは対象外)の方
紹介コードの使い方
紹介コードを使ったお得な契約手順および特典付与までの手順は以下のようになります。
- STEP1「紹介コード」リンクから楽天へログイン
まず、すでに楽天モバイルをご利用の方から「紹介コード」を発行してもらいます。
紹介コードを入手したら、そのコード(リンク)から楽天モバイルへ楽天IDでログインします(紹介ログイン)。
※この「紹介ログイン」がキャンペーン適用の基準日となるので要注意!
- STEP2ログインした楽天IDで回線契約
紹介ログインした楽天IDで楽天モバイルを新規またはMNP契約します。 - STEP3楽天モバイルの利用開始と無料通話
楽天モバイルからSIMカードが届いたら(eSIMの場合はダウンロードしたら)、さっそく楽天モバイルを使ってみます。また、データ通信に加えて無料通話アプリ「Rakuten LINK」による10秒以上の通話もキャンペーン適用条件です。
※友達や自宅などへ10秒電話すればよいですね。「紹介ログイン」した日から翌々月末日までに利用開始しないとキャンペーン対象外となります。
- STEP4楽天ポイントの還元
STEP3の「利用開始」から4か月後の末日に楽天ポイント6,000ptが付与されます。
※MNPでの申し込みなら13,000pt!付与される楽天ポイントは「有効期限6か月の期間限定ポイント」となります。
注意すべきは「紹介ログイン」した日の翌々月末日までに回線契約と楽天モバイル利用開始(データ通信・無料通話)を行わないとキャンペーン対象外となる、という点です。
なので、紹介コードを入手しても、迷っている間(検討期間中)は紹介コードからのログインは避けるようにしましょう。
身近に楽天モバイルユーザーがいるなら紹介コード利用!
楽天モバイルを契約する場合に「スマホはいらないんだけど!」という場合には紹介コードの利用をおすすめします。
端末購入なし、回線契約のみ、の場合において「紹介コード」を使った申し込みなら楽天ポイント6,000ptがもらえる仕組みになっています。
使い方は簡単で、友人・知人に楽天モバイルをご利用の方がいれば「紹介コードちょうだい!」と言えば出してくれるでしょう。
もちろん、自分が紹介コードを使って申し込んだのか(契約の事実)とか申し込み時の内容(個人情報)などは紹介コードを出してくれた友人・知人へは一切知らされることはありません。
当サイトの「楽天モバイル紹介キャンペーン」紹介コード
もし身近に楽天モバイルご利用の方がいなく、紹介コードを入手できない場合は当サイトの紹介コードをご利用ください。
上記の紹介コードリンクから楽天IDでログイン後に楽天モバイル回線を契約することで、紹介キャンペーン第三弾が適用され楽天ポイント6,000ポイントが還元されます。
※MNPでの申し込みなら13,000pt!
キャンペーン② スマホそのまま乗り換えキャンペーン
現在ご利用のスマホをそのままで楽天モバイル「最強プラン」へ乗り換え(MNP)契約の場合に楽天ポイント6,000ポイント13,000ポイントがもらえるキャンペーンです。
対象となる契約が「乗り換え(MNP)契約」「回線契約のみ」であり、「新規」契約やスマホセット契約は対象外となる点に注意です。
- MNP(他社からの乗り換え)で申し込む方(新規対象外)
⇒「MNP(乗り換え)」で13,000pt - 回線契約のみ(スマホセットは対象外)の方
キャンペーン①「紹介キャンペーン」との違いは?
楽天ポイントが13,000ポイントもらえる、ということで「紹介キャンペーン」と似たようなキャンペーンになっていますが、両者の違いは以下のようになります。
- 紹介コードが不要
- 「新規」契約には適用されない
- 紹介キャンペーンより早くポイントが付与される
詳しく説明していきます。
紹介コードが不要
紹介キャンペーンを利用して契約する場合には、お知り合い(家族でも可能)から「紹介コード」を発行してもらう必要があります。
「スマホそのまま乗り換えキャンペーン」ならそのような手間が不要、楽天モバイル公式サイトから申し込むだけでキャンペーン適用となります。
「新規」契約には適用されない
「スマホそのまま乗り換えキャンペーン」は「乗り換え(MNP)」での契約が前提となっているキャンペーンであり、「新規」での契約には対象外となります。
「紹介キャンペーン」では「乗り換え(MNP)」でも「新規」でも適用されるため、「新規」でお申し込みの場合には「紹介キャンペーン」の利用がお得になります。
ちょっと早くポイントが付与される
「紹介キャンペーン」も「スマホそのまま乗り換えキャンペーン」ももらえる楽天ポイントは13,000ポイントと同じなのですが、ポイントが付与されるタイミングが異なります。
「紹介キャンペーン」は6,000ポイントを3回に分け(2,000ポイントごと)て利用開始月の4か月後・5か月後・6か月後の月末にそれぞれが付与されます。
一方の「スマホそのまま乗り換えキャンペーン」ではRakuten Link利用条件達成の翌々月末に13,000ポイントが付与されます。
なので「乗り換え(MNP)」契約の場合にはより早くポイント付与される「スマホそのまま乗り換えキャンペーン」を利用したほうが良いでしょう。
キャンペーン③ はじめてお申込みキャンペーン
現在ご利用のスマホをそのままで楽天モバイル「最強プラン」へ「新規」契約の場合に楽天ポイント2,000ポイントがもらえるキャンペーンです。
対象となる契約が「新規契約」「回線契約のみ」であり、「乗り換え(MNP)」契約やスマホセット契約は対象外となる点に注意です。
※つまり「新規」契約なら本キャンペーンで2,000pt、「乗り換え(MNP)」契約ならキャンペーン②で13,000ptというキャンペーンの仕組みです。
- 「新規」で申し込む方(MNP乗り換えは対象外)
- 回線契約のみ(スマホセットは対象外)の方
スマホそのまま乗り換えキャンペーンとの違い
本「はじめてお申込みキャンペーン」は前述の「スマホはじめて乗り換えキャンペーン」の「新規契約版」ということになります。
契約時に他社からの乗り換え(MNP)なら「スマホはじめて乗り換えキャンペーン(13,000ポイント)」が適用され、新規契約なら「はじめてお申込みキャンペーン(2,000ポイント)」が適用される、という仕組みになっています。
「新規」での契約の場合、お知り合いに楽天モバイル利用者がいるなら紹介コードを出してもらって「紹介キャンペーン」を利用することで、6,000ポイントがもらえるので、「紹介キャンペーン」利用のほうがお得になります。
キャンペーン④ iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
iPhone15シリーズを購入したい方向けのキャンペーンが「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」です。
このキャンペーンは複数キャンペーンの合わせ技で「最大22,000ポイント」とちょっと複雑なキャンペーンとなっているので詳しく説明していきます。
iPhone15購入で最大12,000ポイント
まず、iPhone15をスマホセット購入で契約すると最大12,000ポイントがもらえます。
「乗り換え(MNP)」での契約なら12,000ポイント、「新規」での契約なら10,000ポイントとなります。
古いiPhoneを下取りに出して5,000ポイント
お持ちの古いiPhoneを下取りに出すと、iPhoneの下取り価格に加えて5,000ポイントがもらえます。
対象となる「古いiPhone」とはiPhone7/7Plus/iPhone8/8Plus/iPhoneXが5,000ポイント付与の対象となります。
※上記以外のiPhoneでも下取りは可能
なお、5,000ポイントの楽天ポイントはキャンペーンとしての付与であり、下取りされたiPhoneは別途(当然ですが)下取り金額が楽天キャッシュで付与されます。
「買い替え超トクプログラム」利用で5,000ポイント
新しいiPhone15を「買い替え超トクプログラム」を利用して購入するとさらに5,000ポイントが付与されます。
「買い替え超トクプログラム」とは新しいiPhone15を48回分割払いで購入し、24回支払い後はいつでもiPhone15を楽天モバイルへ返却することで残りの支払いを免除してくれるというサービスです。
「48回分割払いで月々の端末代金を節約したい」「でも2年ごとに新機種に機種変更したい」という方に便利な仕組みになっています。
このサービス(買い替え超トクプログラム)を利用してiPhone15を購入した場合に5,000ポイントが加算されるというキャンペーンの仕組みになっています。
つまりポイントはどうなる?
まずiPhone15シリーズを購入すると「乗り換え(MNP)」で12,000ポイント、「新規」で10,000ポイントがもらえます。
さらに古いiPhoneを下取りに出すと5,000ポイントが加算されます。
※iPhone15購入しない下取りだけはダメ
また、iPhone15の購入を「買取」ではなく「レンタル(買い替え超トクプログラム)」ならさらに5,000ポイント加算。
という、ちょっと複雑な仕組みになっています。
iPhone15を購入 | 乗り換え(MNP)契約:12,000ポイント 新規契約:10,000ポイント |
---|---|
古いiPhoneを下取り | 下取り金額に加えて5,000ポイントを加算 |
古いiPhoneを下取り iPhone15をレンタルで購入 |
さらに5,000ポイントを加算 |
楽天モバイル「最強プラン」をiPhone15シリーズとスマホセット契約で「乗り換え(MNP)」契約の場合に楽天ポイント22,000ポイントがもらえるキャンペーンです。
※「新規」契約の場合には20,000ポイントとなります。
キャンペーン⑤ スマホトク得乗り換えキャンペーン
iPhoneではなく、Androidスマホが欲しい!という方向けのキャンペーンが「スマホトク得乗り換えキャンペーン」です。
楽天モバイル「最強プラン」の契約と同時に楽天モバイル対応Androidスマホを購入する場合に、購入機種に応じて最大17,000ポイントが還元されるキャンペーンです。
なお、回線契約において「乗り換え(MNP)」契約の場合には最大17,000ポイント、「新規」契約の場合には最大13,000ポイントとなっています。
ポイントの還元は購入機種により異なるため、キャンペーンページにて確認してみてください。
古いスマホの下取りも可能
「スマホトク得乗り換えキャンペーン」利用時でも、お持ちの古いスマホ(iPhone/Android)を下取りしてもらう「スマホ下取りサービス」を利用することができます。
ただしiPhone15向けのキャンペーンのように、下取りサービス利用に対する楽天ポイントの付与はありません。
「買い替え超トクプログラム」の利用も可能
また、Androidスマホを購入する場合でも48回分割払いによる「買い替え超トクプログラム」を利用してスマホ購入することもできます。
48回分割払いにより毎月の端末代金支払いを節約し、24回支払い後はいつでもそのスマホを楽天モバイルへ返却することで以降の端末代金支払いが免除されるサービスです。
「毎月の端末代金を抑えたい」「2年ごとに新しいスマホに買い替えたい」という方にピッタリのサービスです。
ただし、iPhone向けのキャンペーンと異なり、Androidスマホのスマホセット購入では「買い替え超トクプログラム」を利用してもキャンペーンによる楽天ポイントは付与されません。
キャンペーン⑥ スマホ/モバイルルーターが1円
高額なiPhoneやAndroidスマホはいらないけど、簡単に使えるポケットWi-Fiや安いAndroidスマホが欲しい!という方向けに「スマホ/モバイルルーターが1円」キャンペーンがあります。
特に楽天ポイントが還元されるわけではありませんが、対象端末が1円で購入できるキャンペーンです。
現在対象となる端末はポケットWi-Fiとして利用できる「Rakuten Wi-Fi Pockect 2C」が1円のキャンペーンです。
※「実質1円」ではなく、本当に支払額が1円です。
また、「安く使える高性能な5G対応スマホ」として人気のRakuten Hand 5Gも1円スマホの対象となっていますが現在は売り切れています。
たまに在庫が復活して1円販売の対象となることがあるので、欲しい人は気にかけて時々チェックしてみてください。
Rakuten Hand 5G
楽天モバイル回線をUSBテザリング/Wi-Fiテザリングで自宅固定回線としても使う、外出先でも自宅でも使う、という場合に一番のおすすめが「Rakuten Hand 5Gが1円」キャンペーンです。
Rakuten Hand 5Gは楽天モバイルの5G回線対応でありながら、iPhone SEよりさらに小さい4インチクラスのAndroidスマホです。
もちろんUSBテザリング/Wi-Fiテザリングが利用可能なことに加えて、Android11対応なので「イーサネットテザリング」での利用も可能です。
「イーサネットテザリング」を使えばUSBテザリングやWi-Fiテザリングよりももっと高速通信が期待できるし、スマホ本体の負荷も小さくなります(バッテリー負担が小さくなる)。
また、「スマホは手持ちのiPhoneを使う」などの場合であっても、予備機として持っておくのも良いでしょう。
「ポイント還元による実質1円」ではなく「総支払額が1円」です。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2C
楽天モバイル回線をスマホではなくモバイルルーターで使いたい、という場合は「Rakuten Wi-Fi Pocket 2C」が1円です。
モバイルルーターなので通話利用はできません(データ通信機能のみ)。
Rakuten Wi-Fi Pocket 2C | 楽天モバイル
こちらもポイント還元による実質1円ではなく、支払額が1円です。
キャンペーン利用時の注意点
楽天モバイルのキャンペーンはすべて適用キャンペーン特典は自動的に判断されます。
楽天モバイルの公式サイトから普通に回線契約および(必要であれば)スマホの同時購入契約を行うことで、適用されるキャンペーンは自動的に判断され適用されます。
ただし、「紹介キャンペーン第二弾」だけは専用の紹介コードリンクからの申し込みが必要、という点に注意してください。
楽天モバイルなら「本人確認不要で簡単乗り換え!?」
キャンペーンを見てわかるように、楽天モバイルでは「他社からの乗り換え(MNP)」が「新規(新しい電話番号の発番)」よりも優遇されたキャンペーンになっています。
これは他社三社も同様です。
楽天モバイルなら「eKYC」で即本人確認完了
楽天モバイルでは本人確認のやり方として以下の方法を提供しています。
- 本人確認書類の郵送またはアップロード
⇒ 最終的に郵送時に本人確認 - eKYCアプリによる即時本人確認
⇒ 申込時に本人確認完了
上記2つの本人確認手段については、ウェブ申し込み時にどちらの本人確認手段を使うかを契約者が選ぶことができます。
確認方法① 郵送時に本人確認(後日確認完了)
一つ目の本人確認手段は「配達時に本人確認」です。
「本人確認書類の郵送またはアップロード」により本人確認書類を提出後、後日契約書郵送時に配達員により本人確認を行う確認方法です。
楽天モバイルを申し込むと申し込み後に契約書類やSIMカード/スマホなどが佐川急便にて配達されてきます。
この配達時に佐川急便の「受取人確認サポート」というサービスにより受取人が申し込み本人であることを確認し、これをもって本人確認完了となる仕組みです。
配達時に受け取りを契約者本人が受け取り、またその時点で提出している本人確認書類と同じもの(免許証やマイナンバーカードなど)の提示が必要です。
※契約者本人が不在で家族が受け取り、などはできません。
確認方法② eKYCアプリで本人確認(即時確認完了)
二つ目の本人確認手段は「eKYCアプリによる本人確認」です。
申込時にアプリで「本人確認書類と自分の顔を自撮り」することによって本人確認をアプリで完結される仕組みです。
運転免許証やマイナンバーカードなどを持った状態で自分の顔をスマホで自撮りすると、AIが書類と本人の顔が同じであることを判断し、自動的に本人確認が完了するという仕組みです。
メリットとしては配達時の本人確認が不要である点と、eSIMでの申し込みであれば申し込み時のeKYC本人確認完了により即eSIMをダウンロードして楽天モバイルを利用開始できる、という点があります。
「eKYCで本人確認を行う」「eSIMで申し込む」ことで、思い立った日に即楽天モバイルが利用開始できる、という仕組みになっています。
楽天モバイルなら「MNPワンストップ」でMNP予約番号不要
楽天モバイルは「MNPワンストップ」に対応しています。
通常、通信事業者間で電話番号をのまま乗り換える場合には乗り換え元の通信事業者から「MNP予約番号」を発行してもらう必要があります。
この「MNP予約番号」を発行してもらう手続きが面倒だったり、通信事業者によってはMNP予約番号発行手数料が請求されたりします。
さらに「MNP予約番号」には有効期限が15日と設定されているため、有効期限の管理も必要となります。
「MNPワンストップ」対応の通信事業者間であれば、MNP予約番号を取得しなくても、自動的に電話番号移行の手続きが行われる仕組みです。
楽天モバイルは「MNPワンストップ」対応であり、乗り換え元も「MNPワンストップ」対応事業者である場合に「MNPワンストップ」での乗り換えが可能となります。
MNPワンストップ対応通信事業者 |
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上記の「MNPワンストップ」対応の通信事業者間で同じ電話番号を乗り換える場合にはMNP予約番号の取得が不要となります。
楽天モバイルなら「2回線目以降は本人確認不要」
楽天モバイルでは申し込み時に本人確認が不要な場合があります。
すでに楽天モバイルをご利用の方が同じ楽天IDで2回線目以降を申し込む場合には本人確認は不要となります。
※ただし、18歳未満の方は本人確認が必要
つまり、すでに1回線目の契約において契約の楽天IDに対して本人確認が行われていることから、2回線目以降の契約では本人確認が不要ということです。
「配達時に本人確認」も「eKYCアプリによる本人確認」もどちらも不要です。
楽天証券・銀行・生命の契約者なら本人確認不要
楽天モバイルを初めて申し込む方でも、「楽天銀行」「楽天証券」「楽天生命」のいずれかのサービスをご契約・利用中であれば本人確認が不要です。
※一部、本人確認必要な場合もあるようです。
楽天モバイルを申し込む場合には楽天IDが必要になりますが、この楽天IDですでに上記サービスのいずれかをご利用であればそのサービスでの本人確認結果を自動的に楽天モバイルへ連携する、という仕組みになります。
証券・銀行・生命(保険)は会社が別なのですが、同じ楽天グループ内での本人情報を連携する、という仕組みです。
つまり、「ご利用の楽天IDがすでに本人確認済」であれば楽天グループ内で本人確認情報を連携することで、楽天モバイルでの(再度の)本人確認が不要になる、という仕組みになっています。
楽天モバイルなら申し込み後にeSIMで即利用開始
他社から楽天モバイルに乗り換える場合、楽天モバイルでは簡単に乗り換えられる仕組みが揃っています。
- MNPワンストップ対応でMNP予約番号不要
- eKYCで即時(申込時)に本人確認完了
- 楽天モバイル2回線目以降なら本人確認不要(楽天IDで確認完了)
- 楽天証券・銀行・生命の契約者なら本人確認不要(楽天IDで確認完了)
- 本人確認完了後、即eSIMダウンロード可能(即、利用開始)
つまり、楽天モバイルなら思い立った時に即申し込み、即利用開始(eSIMの場合)できる、という仕組みです。
さらに、面倒な本人確認もご利用の楽天IDがすでに本人確認済であれば再度の本人確認は不要、という仕組みです。
これらの仕組みにより、いつでも思い立った時に他社から楽天モバイルへの乗り換えが簡単に完了します。
まとめ、楽天モバイル固定回線利用の活用
楽天モバイルでは2022年10月11日あたりより順次「1日10GBで通信速度3Mbps」の制限を解除しています。
これにより、真の「月額3,278円で使い放題(速度制限なし)」というサービスになり、WiMAX/Softbank Air/home5Gと並ぶサービスを月額3,278円で利用できるようになりました。
自社回線エリア内であれば通信速度も十分速く、特にモバイル回線が苦手とするアップロードの速度も比較的速いのが特徴です。
月額3,278円で楽天モバイルを自宅固定回線として利用できる環境が揃ってきた、と言えます。
自宅のエリア状況を把握しよう
楽天モバイル「最強プラン」では楽天自社回線(Band3)に加えてパートナー回線(Band18)でも「使い放題で月額最大3,278円」とパワーアップしました。
このため、「最強プラン」なら自社回線エリアにこだわることなく全国で楽天モバイル固定回線利用ができてしまうプランになりました。
ただし、自社回線(Band3)とパートナー回線(Band18)が混在するエリアにおいてはやはり自社回線(Band3)のほうがより快適に通信できる場合が多いようです。
楽天モバイルの自社回線エリアは順次全国に広がってきていますが、その過程でパートナー回線であるau(Band18)回線との混在してしまう場合・エリアも多くあります。
まず、自宅は楽天モバイル自社回線エリアが安定してつかめるのか?今後どうなっていくのか?を把握する必要があります。
自社回線とパートナー回線が混在するちょっと複雑な楽天モバイルですが、以下の記事を参考にして自宅エリアが今後どうなっていくのか?について把握してみてください。
楽天モバイル回線の使い方を決めよう
「楽天モバイル回線を自宅固定回線専用として使う」のか、それとも「外出先でも自宅でも楽天モバイル回線を使う」のかを決めておきましょう。
自宅の固定回線専用として使う場合、ホームルーターでの利用をおすすめします。
ホームルーターは家庭用電源を使うのでバッテリー駆動のルーターよりもしっかりと電波をつかんで安定した高速通信が期待できます。
一方で外出先でも自宅でも楽天モバイル回線を使って毎月の通信費を月額最大3,278円に節約したい!という場合にはスマホとUSB接続で利用できるUSBテザリングルーターでの利用をおすすめします。
外出するときは楽天モバイル回線をスマホで使い、帰宅したらスマホをUSBテザリングルーターにケーブル接続することで自宅でも安定した固定回線として利用することができます。
ホームルーターのおすすめ「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」
楽天モバイル回線をホームルーターで使う場合のおすすめ(鉄板)は「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」です。
本来はKDDIのホームルーターサービス「WiMAX +5G」専用ルーターなのですが、SIMフリーモデルでもありまたAmazonなどで安く購入することができる高性能ルーターです。
楽天モバイル回線での利用ももちろん可能、「バンド3固定」「パートナー回線(Band18)利用にも戻せる」「楽天モバイル5Gも使える」という鉄板のルーターです。
USBテザリングルーターなら「GL.iNetトラベルルーター」
USBテザリングルーターのおすすめは「GL.iNetトラベルルーター」です。
手のひらサイズの小型ルーターながら光回線をはじめとして様々なインターネット接続方式に対応した高機能ルーターです。
もちろん、スマホとのUSBテザリングが可能でスマホでの楽天モバイル回線を使って自宅内のデバイスへインターネット接続を提供できます。
また、スマホとしてiPhoneを使いたい、という場合には市販ルーターでは唯一「iPhoneでUSBテザリングができるルーター」なので、他に選択肢はありません!
電波状況が不安なら「楽天モバイルをお試し利用」してみよう
自宅で楽天モバイル回線が十分な速度が出るかな?と心配な場合は、まずは楽天モバイル「最強プラン」を契約してスマホで様子を見てみるとよいでしょう。
楽天モバイル「最強プラン」は契約時の事務手数料や解約時の違約金は不要、また契約期間の縛りもないため簡単にお試し利用ができてしまいます。
「最強プラン」は使った分だけ支払う3段階従量制プランなので、スマホでの電波状況確認や通信速度の確認程度なら、一番安い(~3GB/月)月額1,089円で使えてしまいます。
電波状況に不安がある方、まずは楽天モバイルをお試し利用してみることをお勧めします。